15年3月定例会  議案質疑 議事録

○議長(天野弘治) 質疑ありませんか。

 1番、岡田耕一議員。


○1番(岡田耕一) 私からは、議案第7号豊田市基金条例の一部を改正する条例について2点、質問をさせていただきたいと思います。

 これは主要事業の概要にもございました豊田市の総合体育館の建設のために総合体育館建設基金を設立するわけでございますが、実際に100億円を整備費として想定をされております。実際今回、補正予算になるわけですが、30億円を積むということでございますが、ある程度余裕を持ってやったほうがいいなという思いがあるわけでして、実際どこまで基金を積むつもりなのかお聞かせをいただきたいと思います。

 それから、基金額の変更で豊田市21世紀基金が53億円から47億円にということで取崩しの件がございます。この21世紀基金につきましては、削減、廃止の方向と私認識しているわけでございますが、市としてこの基金をどのように評価しているのか。

 まずこの2点をお願いいたしたいと思います。

 引き続きまして、議案第10号豊田市美術館条例の一部を改正する条例でございます。

 これは今年度、企画展を試行的に休日について小中学生を無料にしてきたわけでございますが、これに対する評価と、また、入場者数が前年と比較してどのように変わったかの比較をお示しいただきたいと思います。

 それから、企画展をこれで無料化、条例化することによりまして多くの小中学生、見学に来てくれると思うんですが、目標の入場者数をどこに設定しているのか。また、生涯学習、生涯教育の観点からしますと、小中学生の子どもたちも大切ですが、高齢者の方に対しても同様に無料化してもいいのではないかと思いますので、これは議案第12号にも関係しますが、民芸館だとか郷土資料館も含めて高齢者に対する同様の無料化の考えがあるのかどうか、この点をよろしくお願いいたします。


○議長(天野弘治) 宇井総務部長。

○総務部長(宇井e之) 岡田議員の議案第7号のご質問です。

 基金条例の積立金についてでございますが、まず1点目は、総合体育館の建設基金についてどこまでするのかというご質問でございます。

 総合体育館の事業費につきましては約100億円を予定いたしておりまして、その財源としては、基金の繰入金、それから一般財源、それから市債、そういったものをそれぞれ3分の1程度を想定いたしております。このために総合体育館建設基金につきましては、今回3月補正で積み立てる30億円で対応していこうと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 それから、もう1点、21世紀基金についての評価のお話がありました。

 21世紀基金は平成元年3月、21世紀に向けて市政発展に資する大規模事業を円滑に推進するために設置されたものでありまして、この間、西部コミュニティセンターや日赤の看護大学の用地等の取得など一定の成果を上げることができました。しかし、当面利用目的のない用地につきましては、その役割は終えたということで普通財産として取得し、適正な管理に努めていきたいと考えております。したがって、平成15年度中に21世紀基金は廃止をしていく予定でありますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でご答弁といたします。


○議長(天野弘治) 吉田教育長。


○教育長(吉田允昭) 岡田議員の3点にご答弁いたします。

 企画展を今年度から休日について無料化したがという問題でございますが、小中学生の入場者数は、今年度約1,700人であり、過去3年間平均しますと842人でございましたので倍増したと考えております。

 また、親子連れで訪れる人が多く、学校週5日制の受け皿としてもその役割を少し果たしてきているかなと評価をしております。

 続いて、企画展を無料化することによる対象者の本年度の目標入場者数でございますけれども、本年度の小中学生の入館者は、今年度の3割増を見込みまして2,200人を目標としていきたいと思います。

 3点目の生涯学習の観点から高齢者に対しても同様に無料化する考えはないかということでございますが、あくまでも今回の改正につきましては、学校週5日制に対応するための小中学生を対象とした措置でありました。そして、現在も高齢者に対しましては70歳以上でございますが、常設展が無料となっています。また、障害者を含め社会的弱者の皆さま方の公共料金につきましても、来年度から始まる公共料金検討部会で全庁的に協議しながら今後考えていきたいと思っております。

 以上です。


○議長(天野弘治) 他にありませんか。

            〔「進行」の声起こる〕

○議長(天野弘治) 質疑なきものと認め、議案第1号から議案第21号までについては質疑を終わります。

○議長(天野弘治) 他にありませんか。

 1番、岡田耕一議員。


○1番(岡田耕一) 私からも議案第22号平成15年度豊田市一般会計予算につきまして6点、簡潔に質問をさせていただきたいと思います。

 まず歳入、11款1項4目労働使用料の説明欄の市民山の家使用料でございます。9月議会でも私問題提起をさせていただいたんですが、ご説明の中でも利用者が減少しているということでございました。この減少理由はどのように認識しているのか、また、利用者を増やすための方策が何か具体的にあるのかどうか、また、こういった形で減少が歯止めがかからないのであれば、市民山の家のあり方を考え直す時期に来ていると思われます。その辺の考えがあるのかどうかよろしくお願いいたします。

 それから、歳出、5款1項1目労働費の説明欄の高年齢者就業支援費190万円余でございます。主要事業の概要の16ページにも載ってございますが、高齢者の雇用支援としましてパソコン教室、造園教室、木工教室、また新規として外国人の日本語教室等が挙げられているわけですが、特にパソコン教室、私疑問に思っておりまして、実際に雇用支援につながっているのかどうか。本当に企業が人を使いたいといった場合に、中級、初級クラスで学んだぐらいで本当に雇用につながるのかどうか、造園、木工も含めてなんですが、そうした実際雇用につながったか、再就職につながったかという検証がされているのかどうか、これをお聞きしたいと思います。

 特に、より効果的な支援策として、例えばでございますが、山林なんかの間伐等のことがよく言われておりますので、そちらの指導だとかいうことで雇用促進が図れるのではないかと思われますので、そういったほかに支援策が検討されていないのかどうかお聞きしたいと思います。

 それから、9款1項2目非常備消防費でございます。これは本会議でご説明がございましたが、女性消防団員10名を公募するというご説明がございました。実際に今まででも女性消防団員、様々な意見等出ておりましたが、応募の見込みが現在あるのかどうか、また10名ということで非常に数が少のうございます。実際にどのように組織されるのか、今までの分団に入るのか、それとも10人が別の分団として組織されるのかお答えをいただきたいと思います。

 それから、実際の今までの男性の消防団員と言いますと、夜でも残火処理等で夜通し活動することも多いわけでございますが、そういった形、男性団員と同様な役割を期待していいものなのかどうか、また、婦人消防クラブと違いが明確になるのか、その辺のご説明をいただきたいと思います。

 それから、引き続きまして9款1項3目消防施設費の説明欄の消防機械整備費のうち、化学薬剤等のテロ対策用資機材として防護服等1,000万円計上して今回整備するということでございますが、あと防護服、シャワーシステム、ボンベ等の整備が上がっているわけですが、今様々なテロの問題が出ております。本当に必要だなと思うんですが、今回の1,000万円の計上でどこまでのこれが対応ができるのか、また、今後こうした形で継続的に整備計画を持って充実した整備が図られているのかどうかをお聞きしたいと思います。

 それから、最後に10款8項8目体育施設費でございます。主要事業59ページ、先程も少し触れました総合体育館の施設整備費でございます。これ実際には総事業費としまして100億円かかるというご説明をいただいているわけですが、100億円かけるにもかかわらず、先日スポーツ課に確認しましたところ、パブリックコメントは行わないと、市民からの直接の生の声はいただかないということでございました。今まで各種団体等の意見集約等あったのかもしれませんし、一度見直しをしたからもうそれで十分だというご判断があるのかもしれませんが、予算規模からしますと非常に大きな事業でございます。これに対してなぜパブリックコメント、市民の様々な声を聞かないのか、この点をお聞かせいただきたいと思います。

 以上です。


○議長(天野弘治) 小山産業部長。

○産業部長(小山正之) 私は、予算説明書の54ページ、リゾート安曇野の歳入に関連する質問をいただきました。

 最初に、利用者が減少しているが、その理由はということですが、ちょうどオープンして12年経過しております。一般的な施設というのが大体7〜8年ごろまでが伸びていって、それから少しずつ減っていくという状況があるのかなと思いますが、確かにここ数年は少しずつ減少しているという現況がございます。しかし、客室稼働率が現在は約75パーセント、4月から12月にかけてほとんど平日も満室という状況でございます。そういった中で、確かに冬場にどうしても立地条件から平日は空室が目立つという状況がございます。

 今年度も約600人ぐらいの減を見込んでおりますが、歳入として200人ぐらいの減ですが、これは大きな理由というのはちょっと見当たらないのかなと。どうしても何度か行っていれば少しずつそういう減少が見られるのかなと思っております。

 それでは利用者を増やす方策をどんなことをしているかということですが、先程言いましたように、冬季、どうしても高齢者の方とか、また冬場に雪のそういうとこへ出かけたいという方もみえますので、バスツアー、自分で運転してはちょっときついなというそんなこととか、電話で申込みができるような方法だとか、それから結婚25周年の方にやはり減免をして使っていただこうだとかいろいろなことを手を打っております。それだけでは十分ということではないと思いますが、いろいろな形で少しでも利用増を図るようなことをやっていきたいと思っております。

 今の状況であり方をやっぱり考え直す時期ではないのかということですが、先程言いましたように部屋の稼働率が約75パーセントぐらいありますし、4月から12月、ああいう状況であります。家族で行かれたり、グループ、それから地域で一緒に出かけたりという、そういった中でいろいろな家族の団らんだとか、それからコミュニティ育成、いろいろな形での利用の効果も出ておりますので、当面はその形で進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 次に、歳出の256ページ、高齢者の就業支援190万円余り予算化をお願いしております。パソコン教室を開催しているけれども、その検証をしているのかとか、それから再就職の状況は、他に支援策はないのかというご質問をいただいています。

 13年度にセミナーを行いまして、そこからいろいろなアンケート調査をさせていただきました。そういった中でやはりパソコンに対する希望が大変多くございまして、今回、パソコン教室と、それから造園、木工を行わせていただきました。パソコンは20名の募集に対して約123名という大変多くの応募をいただきましたし、他のコースもたくさん定員の2倍から3倍ぐらいの応募をいただいていましたものですから、第2次でこの2月にそれぞれのコースをまた実施させていただきました。そんな状況で、これがいいのかという検証自体はまだ行ったところですのでしっかりはしておりません。

 これは再就職につながるかということですが、どうしても今までいろいろな仕事をされてきて自分の弱い部分だとかいろいろな部分をそれぞれお持ちになると思いますが、そういった中で本人の幅を広げるという意味でやはり最低でもこういうことは学んでおきたい、それでやはり就職活動をしていきたいという気持ちをお持ちになっているのかなということを思います。そういった意味でこのパソコン教室も講座のレベルアップを新年度は少し図っていきたい。言ってみれば、10回コースで20時間行っていますが、もう少し内容を充実して、それが即そういう方面に進める方がみえればそういうことも考えていきたいということを思いますが、いずれにしても高齢者の就労というのは大変きつい環境下でございます。本人がこれだけではいけないというような思いを持っていますと、なかなか就職というのは難しいのかなということを思いますので、本人のお持ちになる幅を広げていろいろなところで再就職等していただければありがたいのかなと思っております。

 14年度初めて行ったところでありましてしっかりした検証はできておりませんが、そういった研修の中だとか、終わった後、受講者の声等も聞く中で新しい支援策、ぜひこんなコースだとか、そういうことが必要になれば考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(天野弘治) 秋本消防長。

○消防長(秋本正之) 9款1項2目の女性消防団員の応募の見込みはあるかということでございますけれども、何せ初めてのことでありますし、今度5月1日号の広報で募集をいたします。今のところ初めてのことでありますので見込みについては全く予想がついておりませんので、よろしくお願いします。

 それから、組織でありますけれども、これも初めてのことでありますので、団長、副団長直轄の本部付という位置づけでやっていきたいと思っております。

 それから、男性同様役割を期待していいのかということでありますが、先程の残火処理とか、そういったことはちょっと無理かなと思いますけれども、女性特有のやわらかさといいますか、そういったところを期待して、女性の独居老人の防火啓もうですとか、それから応急手当ての普及ですとか、また、イベントのときには県警の音楽隊の前に大きな旗を振って短いスカートで賑やかにやりますが、ああいったことも消防団はイベントについては考えているようでございます。

 それから、消防施設費でありますけれども、テロ対策用資機材ですが、除染シャワーシステム一式、これは除染、汚染を洗い流すシャワーシステムが一式、それから化学防護服用の9Lボンベ、これが15本、それから放射線防護服更新分、これは3着であります。

 どのレベルのテロに対応する装備かと言いますが、これにつきましては、生物化学性物質、あるいは放射性物質等の有害物質に対応が可能な装備であります。生物物質で言いますと、炭疽菌、ボツリヌス毒素、昨日もテレビでやっていましたが、ペスト菌、それから天然痘など、化学物質につきましては、四塩化炭素、サリン、クロロピクリン等であります。整備については、このレベルについて整備をしていきたいということでありまして、ある程度整備ができれば、その後は更新をしていくということを考えております。

 以上であります。


○議長(天野弘治) 吉田教育長。

○教育長(吉田允昭) 岡田議員ご質問の総合体育館の件についてお答えをさせていただきます。

 早く新しい総合体育館を完成させたいということがまず第一にありました。そして、パブリックコメントはいたしておりませんが、議員ご指摘のように、スポーツ振興審議会、体育協会加盟団体、身障者協会等との意見交換会議も何回もさせていただきました。そして、協議も進めてまいっておりますので、これがパブリックコメントかなと解釈をしております。

 そして、基本設計につきましては、ご承知のように平成10年、11年を使いまして設計をしたものを本年度からまた検討をし直していくということでございますので、長い間かけて総合体育館への夢が市民の皆さまにも伝わっていると解釈をしております。

 そして、今後、実施設計の推進を考慮しながら、機能部分の調整といいますか、そういったところではご意見をお聞きして、よい体育館を作っていきたいと考えております。

 以上です。


○議長(天野弘治) 1番、岡田耕一議員。

○1番(岡田耕一) ただいま教育長からご答弁がございました総合体育館のパブリックコメントの件のみ再質問させていただきますが、本市で市長の推進によりましてパブリックコメント制度を推進しつつあるのかなと思われるんですが、多くの市民の方にお聞きしますと、ホームページだとか広報だとかに出てくるパブリックコメントの題材というか、テーマが非常に難しくて一般的ではないと。多くの市民が参加してご意見を言えるテーマではないということをよく言われておりまして、まさしく今回、体育館の構想というのは多くの市民の方がご意見を言える一つの重要なテーマかなと思っております。早く作りたいと、早く活用したいというのは十分わかるわけですが、本当に今データとしても十分役所で持っているわけですので、ホームページなり、広報なりに出して、1か月でも結構ですのでご意見をいただく期間がないかなということで意見ですが、再度検討するつもりはないのかどうかだけ確認をさせてください。


○議長(天野弘治) 吉田教育長。

○教育長(吉田允昭) 先程もお話しましたけれども、基本設計についての部分につきましてはかなり先行していると私自身も思っております。したがいまして、先程も申しましたけれども、機能部分の内容につきましては、今後も市民の方のご意見をいただきまして進めていきたいと考えておりますので、お願いいたします。

○議長(天野弘治) 他にありませんか。

            〔「進行」の声起こる〕


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