平成16年12月豊田市議会定例会 ………一般質問議事録

議長(高木キヨ子) 次に、22番、岡田耕一議員。

(岡田耕一) 私は、通告に従い大きくは3項目の質問をします。
 まずは1項目め、快適なトイレ環境の整備について質問します。
 今回は、学校トイレと河川敷公園トイレに絞り質問させていただきます。
 学校トイレの問題は、今までも取り上げられ、教育委員会は整備基準に基づき平成13年度から整備され、平成16年度は小・中合わせ10校が改修予定です。改修内容は、個室の和式便器の一つを洋式化するものですが、改修されたトイレでも、くさい、汚い、暗い、恐い、さらには壊れたものもあります。河川敷公園トイレについては、仮設のくみ取り式で利用者の評判はよくありません。法的には河川敷では常設トイレは設置できませんが、他市には立派な施設もあります。そこで今後、本市が快適なトイレの環境整備を進めていただくことを期待し、質問に入ります。
 まずは学校トイレについて伺います。
 先程申し上げたとおり、現在、本市では個室の洋式化を進めていますが、児童・生徒にとってはまだまだ満足できるレベルにはありません。既に改修されたある小学校のトイレに関するアンケート結果からも不満な児童が多いことがわかりました。本市では、この程度の改修ですが、他市では全面的なトイレ改修を行っているところも増えてまいりました。
 例を挙げますと、太田市では保護者から市長への投書をきっかけに市長が学校トイレの改修の必要性を感じ、平成15年度に開校した1校を除く市内30の小・中・養護学校のトイレを平成14年度から3か年の改修計画を立てました。平成14年度改修の東中学では、改修費用 1,806万円、国庫補助金 566万円、校内12箇所のうち2箇所改修しています。
 横須賀市では、小・中合わせ74校のうち、新築又は全面改修後10年以上経過している学校を対象に古いものから改修する予定です。平成13年度改修の大津小学校では、改修費用 3,230万円、国庫補助金 1,073万円、校内3箇所のうち1階から3階までの縦列に並ぶ各階の男女トイレ1系列を改修しています。
 いずれの学校も洋式トイレの増設、フロアのドライ化、多目的トイレの設置、照明の増設をされ、小便器の自動洗浄化、ウォシュレットの設置もありました。
 教育的効果として、事前に児童・生徒からの要望を取り入れる参加型のトイレづくりにより意識が高まり、自分たちが作ったトイレを大切に使おうという気持ちなった。また、排便に対する抵抗感が減り、いじめの減少や健康面、精神面で学校生活が快適になったという声が聞かれるそうです。そこで質問します。
 1点目、本市での学校トイレの現状をどのように認識されていますか。
 2点目、現状の改修計画、改修内容で十分だと思っているのですか。
 3点目、ある小学校ではトイレ備品の購入のためにPTAバザーの収益金を使う学校もあります。こうした現状に対する所見をお聞かせください。
 4点目、別の小学校では、学校トイレの汚さに保護者がボランティアとして児童へのトイレ掃除の指導を学校に申し出たところ、断られたそうです。こうした行為は大切にすべきだと思いますが、各学校のトイレ掃除の指導の現状をお聞かせください。
 5点目、事業の優先順位について伺います。本市では、自由参加である親子サッカー観戦事業に平成15年度は 1,360万円、平成14年度は 2,220万円も執行していますが、こうした事業に教育費を使うより、市の責任におけるトイレ改修事業の方が優先順位は高いと思いますが、どう考えますか。
 また、所管は違いますが、商工会議所会館建設費9億円のうち7億円も市が補助するようですが、7億円あれば1校 3,000万円の改修費、国庫負担 800万円として市負担金 2,200万円で31校の改修ができます。他の事業費をしっかり精査し、上手にやりくりすれば可能ではないですか。トイレの全面改修事業の優先順位の考えをお聞かせください。
 6点目、他市での改修における教育的な効果もかんがみ、本市でのトイレ改修の見直しの考えはないか。また、ないとしたらなぜか理由をお聞かせください。
 次に、中項目二つ目、河川敷公園トイレについて質問します。
 私はある市民の方から次のようなメールをいただきました。「サッカーの試合や家族で白浜公園などを使いますが、簡易トイレで汚く使いづらい、大会などで他市に行くと河川敷でも水洗トイレになっている場所も多い。また、他市から来られた方、特に女性から使いづらいとお聞きしました。実際近くのコンビニを使っています。ぜひ水洗トイレを」というものでした。しかし、「法的には河川敷では常設トイレは設置できない」ことを伝え、「ご存じの水洗トイレを教えてください」と返信したところ、犬山市の木曽川犬山緑地グラウンドという情報をいただきました。そこで現地を視察し、犬山市維持管理課から話を伺いました。
 河川敷にある二つのトイレは移動式で、毎年1回の防災訓練でもクレーンで移動させるとのこと。一つは、面積 6.9平方メートル、容量11トン、設置費
  869万 4,000円、もう一つは、ベビーシートも設置されている多目的トイレで、面積 9.5平方メートル、容量13.5トン、設置費 1,123万 5,000円、いずれも年間維持管理費約11万円、簡易水洗式でにおいもほとんどありませんでした。そこで質問します。
 1点目、本市の河川敷公園でもこうしたトイレを設置すべきだと思いますが、その考えは。
 2点目、考えがないとしたらなぜか理由をお聞かせください。
 大項目二つ目は、新市における風力発電事業の対応について質問します。
 現在、稲武町では、面ノ木地区に出力 600キロワットの風力発電施設3基を建設中で、平成17年2月に稼働予定です。この事業は稲武町直営ですので合併後新市が事業を引継ぎますが、各地の風力発電施設では問題もあるようです。例えば北海道江差町の第三セクターの風車は平成14年4月から稼働しましたが、累積赤字は1億 5,312万円に達し、また、恵山町の第三セクターは、平成14年4月から2基が稼働しましたが、計画どおりの収入を確保できず2年足らずで破たんしました。負債総額4億 8,000万円は町がすべて補償、最終的にはこの12月に合併した函館市が債権を引き継ぐそうです。これらは納入業者、コンサルタント頼みで精査を怠ってきた自治体、第三セクターの責任ですが、面ノ木地区での風力発電事業は、原発に頼らない新エネルギーの普及を目指す意味で成功することを期待し、質問に入ります。
 中項目一つ目は、事業の採算性についてです。
 1点目、この事業は3億 4,400万円を17年間で資金回収する計画ですが、私は多少計画どおりに資金回収できなくても核のごみの問題など多くの問題を抱える原発に依存するより、風力発電等の自然エネルギーを普及させた方がよいと思っていますので採算性はあまり気にしないという考えもできますが、それでもやはり採算面は重要であると考えます。その点は大丈夫でしょうか。
 2点目、3基稼働が順調にいった場合、その後の建設計画は。
 3点目、収益確保の考えから、3基それぞれに対して企業等へネーミングライツ、命名権譲渡する考えはありませんか。
 次に、中項目二つ目は、市民参加の考え方についてです。
 現在いくつかの風力発電施設では、構想段階からファンドを作り、市民が風車の建設費を出資する市民風車が普及しつつあります。例えば北海道浜頓別町の「はまかぜちゃん」、私も出資している青森県鯵ヶ沢町の「わんず」、秋田県天王町の「天風丸」がそれで、石狩市でもファンドにより市民風車の出資募集も始まりました。これらは配当を期待するのではなく、原発に頼らない自然エネルギーの普及を目指しています。
 そこで1点目、この事業を新市が引き継いだ後に管理運営会社として第三セクターを設立し、市民に関心を持っていただく意味でその第三セクターに出資のお願いをする考えはないか。
 2点目、追加建設の構想があるなら、市民ファンドを作り市民に建設費を出資していただく市民風車の考えはありませんか。
 3点目、愛称募集について伺います。稼働予定の3基にネーミングライツの考えがないなら3基それぞれに対して愛称を募集してはいかがでしょうか。時期的には新市誕生のころであり、1号機は稲武町民、2号機は新市民、3号機は現豊田市民から、もしくは旧西加茂郡、東加茂郡と豊田市民から募集し、3基が仲良く回る姿を合併のシンボルにしてもいいのではないでしょうか、所見をお聞かせください。
 最後に、大項目三つ目、用地取得の際に危ぐすることについて質問します。
 昨今、事業用地の土壌汚染や産廃が出てくる事件が問題となっています。本市でも今後多くの事業を抱えておりますが、こうした事件がないとも限りません。国土交通省においても、公共用地の取得における土壌汚染の対応に係る取扱指針が平成15年4月に策定されました。また、大阪市の複合施設「大阪アメニティパーク」で土壌汚染の事実を知りながらマンションを販売したとして事業主が家宅捜索されたニュースは記憶に新しいところです。
 万が一事業予定地の土壌汚染や産廃が出た場合は、売主責任として土壌浄化後購入する、又は浄化経費を減額し買収するなどが考えられます。また、計画は滞りますが、その場所の断念も考えなければなりません。最も憂慮すべきは、その予定地に固執し、産廃が出ても土壌汚染されていても当初の予定どおりの費用で買収することです。これだけは避けなくてはなりません。
 そこで中項目一つ目は、用地取得する際は万全を期すべしとの考えから質問します。
 1点目、私は今後、本市又は土地開発公社が一定規模の用地を取得する際には事前に用地の土壌検査等を義務づけるべきだと思いますが、所見をお聞かせください。
 2点目、買収前に土壌検査をせずに用地取得後土壌汚染や産廃が含まれていた場合の市の対応は。
 3点目、私は、用地取得契約の際には、土壌汚染や産廃が含まれていた場合の対応を明記すべきと考えますが、所見をお聞かせください。
 中項目二つ目、交通安全教育施設用地は大丈夫かという観点から質問します。
 懸案となっていました交通安全教育施設も池田町を予定地に建設が進んでまいります。しかし、先程申し上げたような問題も危ぐされるところです。そこで質問します。
 1点目、池田町の用地取得の際に土壌検査等の実施の考えは。
 2点目、取得前の土壌検査時又は取得後土壌汚染や産廃が含まれていたことが判明した場合の市の対応は。
 3点目、契約の際に、土壌汚染等への対応を明記する考えがあるのか、よろしくお願いします。
 以上でございます。

議長(高木キヨ子) 加藤教育次長。

教育次長(加藤柾志) 岡田議員ご質問の快適なトイレの整備の中の学校トイレにつきましてご答弁申し上げます。
 まず1点目の学校トイレの現状認識についてでございますが、学校トイレの中には、くさい、汚い、暗いといったものもあることは事実でございますが、設備そのものに問題がある場合につきましては、できる限り早急に修繕を行うように努めております。
 また、これらの問題につきましては、清掃の仕方や換気扇の活用、照明を点灯するなどによってかなり改善できると考えられますので、日常管理に問題がある場合は、教育委員会が学校訪問した折などにその都度学校側を指導いたしております。
 2点目の現状の改修計画、改修内容についてでございますが、既設校舎トイレの改修につきましては、トイレに洋式便器が一つも設置されていないという状態をできる限り早く解消するために、各トイレごとに和式便器1基を洋式便器に変更するという方針で進めております。
 現在の改修計画はトイレ改修の第一段階と位置づけておりまして、現市域内におきまして平成17年度までかかる見込みでございます。まずはこの改修作業を予定どおり完了させたいと考えております。
 3点目のトイレ用品の購入費についてでございますが、これらの予算は学校の規模などに応じて配分しておりまして、その使い道は学校が必要と判断したものを購入しております。学校や校長会からの予算要望などには、特にトイレ関係の予算の増額要望は出ておりません。学校の配分予算の中で対応は十分可能であると考えております。
 4点目のトイレ掃除の指導についてでございますが、小中学校では清掃の仕方につきまして教職員の間で共通理解を図りながら指導にあたり、指導力に差が出ないように努めております。
 児童・生徒は、清掃の目標を立てたり、終了時に点検表で清掃の状況を反省したりしてトイレ清掃に取り組んでおります。
 また、中にはトイレ清掃の仕方を上級生から学び、床や便器をきれいに磨き上げることが伝統になっている小学校や、生徒がボランティアとして放課後にトイレの清掃を自主的に行っている中学校などがございます。
 これからもさらにトイレ清掃への意識が高まりますように校長会議等を通して啓発してまいりたいと考えております。
 5点目の教育費の使途についてでございますが、親子サッカー観戦事業につきましては、児童・生徒を対象に一流のプレイを目の前で見る感動体験事業といたしましてスタジアムの開設以来実施をしているものでございまして、親子のふれあいや、スポーツへの関心を高めるなど大きな効果があると考えております。
 そのためにトイレ整備事業とともに優先度の高い事業として引き続き親子サッカー観戦事業は実施をしていきたいと考えております。
 6点目のトイレ改修計画の見直しについてでございますが、まずは平成17年度までに現在の洋式便器設置工事を完成したいと考えております。そして、その次の段階といたしまして、より快適なトイレを実現するための新たな整備方針を児童・生徒や教職員の意見も取り入れながら検討いたしまして、平成18年度以降の実施に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
 以上、答弁とさせていただきます。


議長(高木キヨ子) 萩原建設部長。


建設部長(萩原恒昌) 私からは、岡田議員の大項目1点目、快適なトイレ環境の整備についての中項目2点目、河川敷公園のトイレについての水洗トイレを設置すべきと思うが、その考え、またその考えがないとしたらということにお答えさせていただきます。
 現在、河川敷公園のトイレは、白浜、川端公園を始め7公園に総数14基の移動式トイレを設置しております。ご存じのように河川敷内のトイレは出水時には流下阻害とならないよう河川外の安全な場所へ引き上げることになっております。
 移動式のトイレを使用しています通常都市公園のトイレは、水洗化を進めており、ほとんどが水洗化されつつありますが、河川敷は河川の管理上くみ取り式で対応しているのが現状であります。
 また、移動式トイレの引き上げにあたっては、降雨量、河川水位の状況から移動の判断をしており、緊急性や作業性、費用面を考慮すると、現状規模のトイレで今後も引き続き管理を行っていく考えであります。
 ただし、今後、利用者の要望を踏まえ、更新にあたり使用頻度の高いところから現在の移動式非水洗型から移動式簡易水洗型への転換を図り、使用者が快適に利用していただける施設に改善していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上で答弁とさせていただきます。


議長(高木キヨ子) 伊藤産業部長。


産業部長(伊藤喜代司)
  岡田議員の新市における風力発電事業について順次お答えをいたします。
 まず、事業の採算性でございますが、議員お話されましたように、現在、稲武町で進んでいる風力発電事業でございますが、平成14年度に策定いたしました地域新エネルギービジョンに基づきまして「自然エネルギーのまち」のシンボルといたしまして、環境への配慮や、あるいは観光振興、こういった地域活性化を目的に進められた政策的な事業だと思っております。
 事業着手にあたりましては、稲武町では平成15年におきまして風況調査、要するに風の力というのがどのぐらい吹いているかといったものを調査されました。国の基準にほぼ匹敵する年平均秒速 6.1メートルが観測されたということでございます。
 これを受けまして建設は本年6月に着手され、完成は来年2月末ということでございます。 600キロワットの能力を持つプロペラ式の発電機3基を設置するということでございまして、総建設費は約5億 8,000万円でございまして、うち国の補助金が2億 4,000万円、稲武町が負担いたしますのは、基金だとか、自己資金、こういったもので3億 4,000万円でございます。借入金、あるいは起債、こういったものはないと聞いております。
 そこで稲武町が見込みました平成17年度から平成35年度までの17年間の収支計画によりますと、売電、要するにここで発電される電気を中電に売るということでございますが、この収入が5億 6,000万円、これを1年間に換算しますと約 3,300万円になるわけでございますが、一方、支出でございますが、こういった機械の保守点検、あるいは通信など維持管理費が2億 2,000万円と計画されまして、差引3億 4,000万円が収益になると見込んでおられます。したがいまして、こういったことから、稲武町が初期投資額、要するに負担した額3億 4,000万円は回収できると見込んでおられます。
 そこでご提案のネーミングライツでございますが、この件につきましては、この市場性だとか、あるいはこの事業の運営、こういったものを見極める中で判断されるべきものと思っております。
 追加建設、3基以上ですが、これ以上どうするんだということでございますが、現在建設している場所が、送電設備だとか、あるいは土地の状況に加えましてこの一帯が天竜奥三河国定公園という指定をされていることからいろいろな規制があるということで、3基以上の建設は不可能という判断をされておられます。
 次に、この事業への市民参加についてでございますが、そもそもこの事業が稲武町の地域活性化のための事業であることに加えまして、合併後の都市内分権を踏まえますと、この事業に対する市民参加のあり方は、稲武地域の意向を最大限に尊重して決定すべきだと思っております。
 そこでご提案の第三セクターの設立による市民出資の件でございますが、事業規模や第三セクターの設立の費用対効果、こういったものを考えますと、第三セクターの設立は現在稲武町では考えていないということでございます。したがいまして、市民出資はできないものと思っております。
 次に、愛称募集でございますが、この事業のねらいに環境意識の高揚、あるいは観光振興などの視点があると申し上げました。そのためにこの周辺には多くの人が訪れます。愛称募集などを行えばPR効果も高まると思いますので、したがいまして、合併後におきまして検討してまいりたいと考えているところでございます。
 以上、答弁とします。


議長(高木キヨ子) 鈴村総務部長。

総務部長(鈴村喜代雪) 買収予定の公共用地の土壌調査及び汚染が確認された場合の対策費用の取扱い等についてお答えいたします。
 買収した土地に土壌汚染があり、目的とした事業に影響が出る場合は、その土地の価値はその影響の分だけ低かったということになります。したがって、公共用地の取得にあたっては、この点を十分念頭に置いて慎重に対応する必要がございます。
 議員からも紹介がありましたように、平成15年に国土交通省が公共用地の取得における土壌汚染への対応に係る取扱指針を出しておりますので、これを参考に豊田市としての取扱方針を整理してまいります。
 契約前に土地の利用履歴の確認を行うこと、事業目的に支障を来す恐れのある場合は、必要に応じて土壌汚染調査を実施すること、また、事業の実施段階で土壌汚染が判明した場合の汚染対策費用の売主への求償について、契約書に特記事項をつけておくことなどは取扱方針に入れてまいります。
 なお、がれき類等の取扱いについても同様の方法で対応してまいります。
 以上、答弁といたします。



議長(高木キヨ子) 名倉社会部長。


社会部長(名倉宣汎) 私から3点目の公共用地取得の際に危ぐすることの2項目の交通安全教育施設用地は大丈夫かに答弁申し上げます。
 交通安全教育施設の関係ですけれども、土壌汚染、また土壌検査は来年度、基本設計をする中で計画しております。
 その調査の結果、事業に影響のある土壌汚染又は産業廃棄物などが見つかれば地主の責任において除去していただくようにしてまいります。
 また、事業の見込みが立って用地取得をする段階においては、総務部長から答弁のありましたとおり、特約事項を設けて対応してまいります。
 なお、地元の池田町、岩滝町又は現事業主、それと市の環境部からも、混入物等入った経歴があるかということを確認したところ、心配する内容はないということを現段階としては確認しております。
 以上、答弁とさせていただきます。


議長(高木キヨ子) 22番、岡田耕一議員。

(岡田耕一)  学校トイレについて再度伺います。
 先程のご答弁でまずは平成17年度までに第1段階ということで、今後、平成18年度以降に新たな方針ということが言われました。前向きな答弁かなと思うんですが、実際には財政的にも決して恵まれているわけでもない自治体が教育的観点からトイレの全面改修を積極的に行っている姿と本市を比較しますと、本市の行政は目立つような改革は積極的に行いますが、こうした地道な対応には消極的であると感じてなりません。
 私は、今回、質問にあたりまして古い校舎とともに校舎の比較的新しい井郷中学、それから美山小学校、童子山小学校トイレを見てまいりました。その際に地盤が悪かったのか、開校後20年もたっていない校舎であるにもかかわず何箇所もひびが入っていたり、手洗い場が傾いている。そんな状況も目の当たりにいたしました。ある小学校では、夏には猛暑で耐えられないということから、PTAのバザー収益金を使い扇風機を16クラス分購入したということも知りました。学校の二学期制などの目立つ改革も結構ですが、こういった教育現場の声、保護者の声をしっかり受け止めていただき、本来市が負担すべき教育費をしっかり精査していただきたいと思います。
 先程紹介させていただきました以外にも枚方市や津市では、国庫補助金なしの単独事業としてもトイレの全面改修を計画的に進めているところでございます。他の自治体で実施されているレベルの改修をぜひ早急に方針を立てていただくことを期待し、再度明快な答弁をお願いしたいと思います。
 それから、PTAのバザーの収益金を使った件に関してですが、学校側からそういう要望がないよということがありましたが、学校側から再度途中段階でこういう問題が発生したよということがもし要望として上がった場合には、教育委員会として対応するのか、こちらも併せてお願いします。
 あと1点、河川敷公園トイレについてですが、更新時にあたり簡易水洗という形で答弁がございました。実際は所管が違いますが、スタジアムのライトアップ事業の工事が今始まっております。これは電気代だけでも年間40万円から50万円かかると言っているんですね。設置は施工管理費と工事費で 9,000万円以上かかる。こんな工事にこれだけの多額の税金を使って設置費が 1,000万円で済むという簡易トイレの設置になぜ市は前向きになれないのか。このあたりの差が私にはどうしても理解できません。簡潔で結構でございますので再度答弁をよろしくお願いします。

議長(高木キヨ子) 加藤教育次長。

教育次長(加藤柾志)  再質問にお答えを申し上げます。
 学校現場におけるトイレ、これはご指摘のように非常に清潔に、そして使いやすいもの、これは必要だという認識をいたしておりますので、いろいろな意見をいただきながら進めていきたいと考えております。
 それから、もう一つのバザーの件ございますけれども、途中で不測の予算が要るというか、そういう場合にはぜひ教育委員会と協議をして、そして対応していきたいと考えております。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。

議長(高木キヨ子) 萩原建設部長。


建設部長(萩原恒昌) 岡田議員の再質問にお答えします。
 犬山市のトイレにつきましては、非常に規模が大きくて移動にクレーンが必要だということも伺っております。ですからできるだけ早く今のトイレを水洗化していく方が今からの維持管理、そういう面でいいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
 以上、答弁とさせていただきます。




議長(高木キヨ子)  以上で22番、岡田耕一議員の質問を終わります。



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