17年9月定例会 一般質問 議事録

○議長(湯浅利衛) 次に、34番、岡田耕一議員。

○34番(岡田耕一) 私は、通告に従い大きくは2項目の質問をします。
 まずは1項目め、幼稚園の民間移管について質問します。
 私は、本市が進める移管計画に対して、当初より、「行政コストが削減でき、教育・保育の質、サービスが向上するなら賛成ですが、あまりに性急に計画を進めるのではなく、モデル園での様子を見て慎重に進めるべき」と主張してまいりました。
 現在は、平成14年度に本市が策定した豊田市立保育園・幼稚園の民間移管計画により、2保育園、2幼稚園が民間移管され、さらに2保育園、2幼稚園が移管法人が決定されました。そこで幼保一元化が議論されているところですが、法的にも位置づけが違う保育園と幼稚園を分けて考え、今回は今年度移管され、半年ほど経過した青木、平芝、両幼稚園を例に挙げ質問いたします。
 また、今回の質問にあたり、私は両園それぞれの保護者の方、特に市立園時代にお子さんを通園された経験のある方に絞ってアンケートをお願いし、青木幼稚園38名、平芝幼稚園24名の方々から回答をいただきました。どうもありがとうございました。その回答をもとに現状を確認し、よりよい教育・保育の実現を求め質問いたします。
 まず中項目一つ目、移管園の経費削減額について伺います。
 1点目、青木、平芝、両幼稚園のそれぞれの年間経費削減額見込みはいくらになりますか。

○議長(湯浅利衛) 中根子ども部長。

○子ども部長(中根宏昭) 削減見込み額でございますが、平成16年度の決算額より試算をさせていただいております。まず青木幼稚園でございますが、年間5,400万円、平芝幼稚園につきましては年間4,860万円、合わせまして1億260万円でございます。
 なお、この移管に伴いまして施設整備の補助金でございます。これが国庫返納金が発生しております。合わせまして160万円ほど発生しておりますのでお願いしたいと思います。
 以上でございます。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 確認をさせていただきますが、私立幼稚園の就園に対しては就園奨励費補助制度を設け、私立園の授業料基準額と市立園の授業料の差額を私立園の経営者に交付しておりますが、この分も引いてそれぞれ5,400万円、4,860万円ということになりますでしょうか。

○議長(湯浅利衛) 中根部長。

○子ども部長(中根宏昭) ご指摘のとおりでございます。よろしくお願いします。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 次に、中項目二つ目、青木幼稚園の移管状況について伺います。
 1項目めは、園長人事についてです。
 まず、園長の職務内容について確認をさせてください。

○議長(湯浅利衛) 中根部長。

○子ども部長(中根宏昭) 園長につきましては、やはりその園の統括ということで園運営全体の方針決定、それと目標管理ということでいろいろな最近ではリスクマネジメント、そういったものの対応、それと情報収集、人材育成、非常に多くの業務がありますが、また地域に開かれた園ということでありますと、そういった地域の皆さま方とのいろいろと折衝事務、そういったことがあろうかと思います。
 以上でございます。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 青木幼稚園では5月に園長先生が退職されて、それ以来専任の園長先生が不在で9月に至っております。そして、理事長が園長を兼任されております。移管法人募集要項では専任であることがうたわれておりますが、この人事をどう認識しておりますでしょうか。

○議長(湯浅利衛) 中根部長。

○子ども部長(中根宏昭) 5月末に実は園長先生が一身上の都合で退職をされました。理事長が現在園長兼務という形で対応していますが、特にこの移管条件の中では兼務といったことに対しては規制はしておりませんので、理事長が園長を兼ねることもございます。よろしくお願いします。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) ただいまの問題はないよというご答弁でしたが、それでは他の園で園長を兼務していなければ理事長職や他の役職は兼務してもいいというお答えだったと思いますが、確かに私が保護者アンケートをいろいろとらせていただきまして、その中では理事長が園長として毎日園に来られていますので結果としてよかったという声もありました。しかしながら、38名中24名の方が早く専任の園長先生を決めてほしいという声がございます。それについてはどう答えますか。

○議長(湯浅利衛) 中根部長。

○子ども部長(中根宏昭) 園長がやはり園に毎日いないということは、保護者の皆さんにとってはやっぱり信頼関係の面でやや欠けるかなと思います。私どもも理事長のほうに常に話をしまして、とにかく園長自身が園の要でございますので極力園のほうで勤務していただくように今はお願いしております。
 人事につきましては、また追って新たな情報が入れば、またお知らせしたいと思います。
 以上でございます。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 確認でございますが、市のほうからも早急に専任の園長先生を決めてほしいという要望を出しているのでしょうか。

○議長(湯浅利衛) 中根部長。

○子ども部長(中根宏昭) 当時園長が退職したときに早急に専任の園長をお願いしたいということでお願いしております。
 以上でございます。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 続きまして、保育内容について伺います。
 移管法人募集要項では、豊田市立幼稚園に準じて子育てひろば事業、3歳児サークル、施設開放等を実施するなど、地域の子育て支援に寄与するとともに、地域に開かれた園づくりに努めることと明記されております。
 そこでまず市立幼稚園が実施している子育てひろば事業、3歳児サークル、施設開放についてご説明をお願いします。

○議長(湯浅利衛) 中根部長。

○子ども部長(中根宏昭) 現在、幼稚園・保育園で子育てひろば事業を行っております。特に未就園児の方の子育て支援ということで非常に成果を上げているわけでございますけれども、毎週火曜日、午前中を基本としておりますが、園庭開放、それと親子で気軽に来ていただいて、その園の遊具も使いながら、また必要に応じて相談ができるといった体制で園のほうも構えております。
 3歳児サークルにつきましては、基本的には登録制で、次の2歳児、3歳児対象でございますけれども、園に上がっていただく方が少しなれていただく、集団生活の経験の場として、1年早いですが、そういったサークルをやらせていただいております。これも親子、保護者にとっての子育ての孤立化といいましょうか、そういった面を少しでも解消したいといった取組でございます。
 また、施設の開放、地域に開かれた園ということでは、やはり運動会ですとか、生活発表会、そういったイベント、機会を通じて地域の方に呼びかけております。
 以上でございます。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 市立幼稚園時代の青木幼稚園の子育てひろばは毎週実施されておりまして、定員も制限はなく、住所、氏名を記入すれば親子が園庭で自由に遊具も使って遊ぶことができたと聞いております。現在の青木幼稚園は月に1回もしくは2回のみの実施で、4月、3月は実施なし、そして定員が15名、しかも3日前までに申込みをしなければならないという状況だそうです。これでは市立幼稚園に準じておらず、明らかに保育の後退だと思いますが、これについてはいかがでしょうか。

○議長(湯浅利衛) 中根部長。

○子ども部長(中根宏昭) 青木幼稚園も移管を受けてまだまだ地域に十分溶け込んでない部分もございます。非常に努力はされております。特に子育てひろば事業、自由にお入りをいただく、子どもさん、親御さんが来て自由に過ごしていただくのが本来でございますが、まだまだそこに至っておりません。
 子育てひろばについて、毎週火曜日、基本的には実施でございますが、隔週火曜日に園庭ですとかホール、ここで園長が親子で手遊びですとか紙芝居を実施しているといった状況でございます。
 それから、隔週、ほかの火曜日は園庭を開放しているという情報をいただいておりますが、いかんせん手続的な部分でやや煩わしく、それと園のほうが少しかかわりすぎといったところでの保護者からの意見もいただいております。
 以上でございます。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 保護者からの声については、また後から項立てておりますので、次に平芝幼稚園の移管状況、保育内容について伺います。
 繰り返しになりますが、法人募集要項では、市立幼稚園に準じて各種事業を行われるように明記されておりますが、平芝幼稚園では実施されていないと私は伺っておりますが、事実はどうでしょうか。
○議長(湯浅利衛) 中根部長。
○子ども部長(中根宏昭) ご指摘のとおりでございます。やはり青木と同じでございまして、豊田市にまいりまして幼稚園の運営を始めたわけでございますけれども、まだまだ十分地域に溶け込むところまでいってございません。努力はしていただいております。
 とにかく在園児の保育を優先して今はやっていただいております。ただ、豊田市の方針として、子育てひろば事業、未就園児の子育て支援策の大きな事業の一つですので、早期に開始していただくような形で協議を進めさせていただいておりますし、また準備もしていただいていると伺っております。
 以上でございます。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 再質問になるわけですが、3歳児サークルについては、金額が高いということで実質的に参加者がいないということでなくなったということも聞いておりますし、施設開放については、先程運動会だとか発表会だとかということがございましたが、市のほうでは今まで積極的に開放して保育が終わってからも自由に遊んでくださいという開放的な中で、最近では外部の人が来園することを望んでいない様子だとか、「休日には施錠されて遊べなくなった。」また、「以前は土日、平日の午後に遊具で遊ばせてもらいましたが、今は施錠されて無理なので開放の検討をお願いします。」また、「幼稚園が終わり迎えに行っても、まだまだ遊び足りない様子です。幼稚園は早く帰ってくださいと放送が入り遊べません。今まで遊んでいたため、子どもたちには理解できないようです。」こんな声もたくさん来ております。
 ぜひ早急に法人のほうには働きかけをしていただきまして、現在就園されている保育を最優先するのは当然ですが、未就園児をこうやってサービスすることによって次の就園につながる。そういったことから経営も安定するということにもなると思いますので、ぜひ積極的に市は働きかけをしていただきたいと思います。
 続きまして、中項目四つ目、第三者評価制度について伺います。
 本市では、保育サービスの質の確保と向上を図り、利用者の保育園・幼稚園の選択の幅を広げるため、平成18年度をめどに本市独自の第三者評価制度の導入を予定しております。
 第三者評価制度とは、事業者が提供する保育サービスの質を当事者以外の公正・中立な第三者機関が専門的かつ客観的な立場から評価する仕組みで、この制度の導入により、事業者は保育園・幼稚園経営における具体的な問題点を把握することができ、保育サービスの質の向上の積極的な取組を促進することができる。また、利用者も同様に保育サービスの内容の把握が可能となります。
 そこで質問します。なぜ今年度実施しなかったのでしょうか。

○議長(湯浅利衛) 中根部長。

○子ども部長(中根宏昭) スマイルプランの中にございますように、今年度につきましては準備をする段階ということで平成18年度から本格実施ということで予定をしております。
 以上でございます。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) では、本格準備が平成18年度からということでしたが、平成18年度導入に向けての進ちょく状況を確認させてください。

○議長(湯浅利衛) 中根部長。

○子ども部長(中根宏昭) 昨年、保育の専門家ですとか、実務者を交えまして第三者評価制度の実施に向けて試行評価を3園実施をさせていただきました。本年度そういった形で評価チームの立ち上げを準備していたわけでございますけれども、今年度8月から実は愛知県のほうの第三者評価制度が実施をされてまいりました。私どもも市独自で作るのか、県の制度に乗っかったほうがいいのか、県の制度の中身についても少し検討させていただきました。結論としては、県の制度を利用させていただくということになりました。
 ただ、これも保育園についての第三者評価ということでございますので、幼稚園の部分がまだ組まれてございません。ですから、今後、私どもと県のほうで幼稚園についての第三者評価ができるような形での交渉を進めてまいりたいということでございます。
 以上でございます。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 今からでも遅くないものですから、私はぜひこの第三者評価をこの2園に対しても年度内に実施していただきたい。そういう観点でちょっと補足をさせていただきますが、先程部長からもご答弁がありました。本年8月から県では第三者評価が始まりました。その中では評価機関として五つの法人が認証を受けております。私もこの法人に対していくつかお話を伺いました。その中のいくつかの法人は、幼稚園はこの制度の対象外ですが、評価項目を提示されれば、県とは別制度になりますが、評価は可能ですよと言っていただきました。
 ですから実際にはこの五つの法人、上手に活用すれば今年度からでも可能だと思うんですが、そのあたりぜひ、試行という形でも結構ですが、この2園、とにかく今年度中にやれないかということで再度ご答弁をお願いします。

○議長(湯浅利衛) 中根部長。

○子ども部長(中根宏昭) 一応実施については平成18年度からお願いしたいということでございます。やはり移管から半年が経過してまいりました。保育園を含めた移管園3園につきましては、今年度10月下旬に私どもの指導主事始めそういった職員が訪問しまして、園の実態、運営状況等視察の予定をさせていただいております。
 以上でございます。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) わかりました。本年度は第三者評価をするつもりはないということでしたが、平成17年度は市としては視察及び保護者アンケートを実施するとなっておりますが、両園における視察、また保護者アンケートの状況をお聞かせください。
○議長(湯浅利衛) 中根部長。
○子ども部長(中根宏昭) 平成17年度中に両園でアンケートをするということできておりますが、まだ実際には実施しておりません。
 移管園の視察等につきましては、必要に応じて随時訪問をし、指導を行っております。特にいろいろな問題も発生しておりますし、電話、窓口等で保護者からもいろいろな声を聞いております。また、法人からもいろいろな面で心配をして、少しでもよくしていこうといった姿勢で、私どものほうにもいろいろと問い合わせに来ていただいております。
 とにかく保護者の皆さんも、園も、私どもも気持ちとしては同じ気持ちで取り組んでおります。今年度の状況把握、アンケートも年末までには何とか実施して、その状況を報告させていただきたいと思います。
 以上でございます。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 続きまして、中項目五つ目、保護者からの声について質問させていただきます。
 本市では、今アンケートも実施していないので年度内にということでしたが、私が行ったアンケートでは多くのご意見、ご要望が届いております。本市では、保護者からの声をどのように把握し、対応されていますかという質問をしようと思ったんですが、窓口にもいっぱい来ていますよと、視察にも行っていますよということでありましたので若干私がアンケートをおとりした内容を少しご紹介をさせていただきたいと思います。
 後から子ども部にお渡ししますので、またお目通しをいただきたいと思うんですが、夏休みにお泊まり保育があり、子どももすごく喜び、いい思い出ができた。市立でもやってはどうでしょうかという声や、今の先生方はとても頑張っていますと評価する声も多数ありました。しかし、市に対して、民間移管したから関係ないという姿勢ではなく、もっと協力する姿勢をとっていただきたい。市は民間に移管したからそれで終わり、そんなふうに見受けられます。そんなふうに何か言っても、のれんに腕押しのような気がして意見を言うことすら嫌になります。今回のように突然園長がいなくなった場合、市のほうでもっとフォローしてほしい。平成18年度は帽子とバックが新しいものに変わると願書に書いてあった。急にいろいろ変えないと理事長は言っていたのに最初の説明と違うなどなど本当に多くのご意見がありました。まだ言えませんが、この辺また後でぜひ見ていただきたいと思いますが、これらの声、実際にはどのぐらい届いていますでしょうか。
 また、市立園時代に購入し、無償貸与している三輪車やおもちゃ類が明らかに減っているという声もございます。これが破損してしまい、修理中、もしくは予算の関係で購入時期がまだというのなら問題はありませんが、同じ法人の他の園に三輪車やおもちゃ類が回っているのではないかといううわさもたっております。こうしたことは事実無根であるとしっかり保護者の方に説明すべきですので、その確認をしておりますでしょうか。よろしくお願いします。

○議長(湯浅利衛) 中根部長。

○子ども部長(中根宏昭) 遊具等について、よその園に行ってしまっただとか、そのようなことのご質問と受け止めさせていただいてよろしいでしょうか。
 そういう事実はございません。そういった施設整備の部分では、私立の幼稚園についても補助制度も少しですが、設けさせていただいておりますので、それもご利用いただけたらということも思っております。
 それから、いろいろな意見が来ております。特に先程からお話が出ている園長人事のこと、園長が退職されたことについて、その問い合わせがやっぱり一番皆さん方ご心配ということでいただいております。また、どうしても理事長が兼務ですので園長が少し園に来る機会が少ない、園長とふれあう機会も少ないという声もいただいておりますし、朝の受け入れですとか、あいさつ、若干公立とちょっと違うのではないですかという声もいただいております。
 これも一つ一つ保護者の皆さんが心配されるのもごもっともですし、我々としても心してかかっていかなければならない、十分承知はしております。とにかく園と保護者の皆さんとの信頼関係、そういったものを築きながら、子どもにとって一番園の中で楽しく過ごせる、そういった環境を一緒になってつくり上げていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 次に、保護者負担の増について伺います。
 幼稚園の民間移管による保護者負担については、本市では就園奨励費補助制度を設け今後も継続していくと言っていただいております。しかし、多くの私立園では入園検定料が2,000〜3,000円程度や、入園申込金2万円から5万円程度保護者から徴収し、さらに毎月の保護者負担として授業料以外に教育充実費、教育協力費、施設維持費等も徴収し、一月あたりの保護者負担は市立園よりも6,000円程度高いのが現状であります。
 さきに答弁があったように、幼稚園の民間移管は市としての経費削減効果は大きく、その経費を延長保育など多様なニーズに対応されていることは私も大変評価しております。しかし、今まで申し上げてきたように、経費削減ができてもそれによる保育の質、サービス低下は許されません。また、他の保育サービスが市立園時代と比べ高くなったり、幼稚園申込金が今後必要となり、言いかえれば、市の経費削減は保護者からの負担増によって実現されていると考えることもできます。この点はどう考えますでしょうか。

○議長(湯浅利衛) 中根部長。

○子ども部長(中根宏昭) ご指摘のように、授業料につきましては、民間移管園に限らず私立幼稚園、公立幼稚園格差調整するための就園奨励費が出ております。どうしても新たに園に入られる方、入園料、検定料、そういったものの負担が出てきているのが事実でございます。
 やはりこの民間移管の部分では、トータル的に私どもも考えさせていただいておりまして、民間になったことによって3歳児の受け入れ枠が例えば拡大できるだとか、私立園になったことによってまた特色ある幼児教育、保育の提供、そういったものができるだとか、新しい分野、そういったものを保護者の皆さんも期待している部分もあるのかなということも思っております。
 とにかくこの2園だけのことではなくて、私立園すべてのことに対して、先程2万円から5万円ですか、入園申込金といったものが出ております。トータル的に考えて新たなまた助成制度の仕組みといったものも、例えば授業料、保育料、その見直しの時期もぼつぼつまいっております。そういった仕組みトータル的にもまた考えていく時期に来ているのかなということも思っておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 次の質問で入園料などの補助について、この辺を質問しようと思ったんですが、今、部長のご答弁ですと、今後そのような補助についても考えていきたいというご答弁があったと理解しましたので、ここは飛ばさせていただきまして、次に中項目三つ目、法人撤退時の市の対応について伺います。
 移管対象園は継続的に園児が見込めるところを選定しておりますが、10数年経過し、予想に反して入園児が少なくなってしまい園経営を断念しようとする場合も否定できません。市はその場合どのような対応をしますか。
 また、併せまして園舎建替えが困難となった場合、園経営を断念しようとする場合も考えられます。この場合の対応、併せてご答弁をいただきたいと思います。
○議長(湯浅利衛) 中根部長。
○子ども部長(中根宏昭) 民間移管をする場合に、やはり将来的にも園児が確保できるといった地域、そういったところを移管園として基本的には設定をさせていただいております。
 ただ、将来的に万が一そういった保育需要ですとか、入園児数の減少傾向、そういったものが見られたような場合は、やはり事前に法人と対応を協議してまいりたいと思います。
 また、移管法人の選考にあたってやっぱり財政状況をしっかり確認をさせていただいております。特に園舎の建替え、大型修繕だとか、そういったものもやがて出てまいります。それに対応できるような法人ということで選考させていただいています。
 以上でございます。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) この項最後の質問で今後の移管計画について伺います。
 平成20年度までの計画で法人決定されていない園は二つだけになりました。保護者から様々な意見がある中、いま一度移管計画を一度立ちどまって見直すべきだと思いますが、その考えはありませんでしょうか。

○議長(湯浅利衛) 中根部長。

○子ども部長(中根宏昭) 現時点では平成20年までの民間移管園が決定しております。花園幼稚園、東丘幼稚園が平成18年度に法人の選考が行われる予定の園ということでございます。ただ、この幼稚園の設置認可は県のほうでございます。いろいろと条件がございまして、あまり園が近くにあってはならないですとか、いわゆる子どもさんの状況、人数等々含めて県が認可されますので、そこら辺まだ流動的な部分もございます。
 それから、将来にわたって計画もまだまだ決まっていない部分もございますけれども、とりあえずは平成20年まで、東丘などのここまでが一応決まっておりますので、よろしくお願いします。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 併せて平成21年度から平成30年までは幼稚園3園を移管するという形に計画書にはなっておりますが、これについてはどうでしょうか。

○議長(湯浅利衛) 中根部長。

○子ども部長(中根宏昭) 幼稚園3園、保育園5園を平成30年までに民間移管するという計画になっております。先程も少し申しましたが、県の設置認可基準によりましてやっぱり幼稚園の民間移管の部分がやや厳しい状況にあるかな、場合によっては計画数を下回るようなことも予測されます。県と協議しながらまた進めてまいりたいと思います。
 以上でございます。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 何はともあれ子どもたちにとってどういう状況がいいかということを第一に考えていただきましてこれからの移管を進めていただきたいと思います。
 続きまして、時間があと2分50秒ということでございますが、大項目二つ目、各種問題のその後について伺います。時間の関係で大幅に変更させていただきまして、ネーミングライツと学校トイレの改修について一括してご質問をさせていただきます。
 ネーミングライツについての1項目めは飛ばせていただきまして、総合体育館のネーミングライツ検討についてお伺いをしたいと思います。
 豊田スタジアムの名称については、以前私の一般質問に対して、名称を公募したので、また広告との関係でネーミングライツは困難というご答弁がありました。しかしながら、名称募集していない総合体育館については、豊田市総合体育館を正式名称として名称をネーミングライツしてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。
 続きまして、学校トイレの改修について伺います。
 旧豊田市内は個室の和式便器の一つを洋式便器化することを進めてまいりましたが、旧町村地区の学校トイレも早急に改修を進めるべきだと思います。現状及びその改修計画をお聞かせください。
 続きまして、新たな整備方針の進ちょく状況についても伺います。
 昨年12月定例会の学校トイレの全面改修に関する私の一般質問に対し、「より快適なトイレを実現するための新たな整備方針を児童・生徒や教職員の意見も取り入れ検討し、平成18年度以降の実施に向けて取り組みたい」とご答弁がありました。平成18年度以降の実施に向けた新たな整備方針の検討は進んでいますでしょうかお答えください。

○議長(湯浅利衛) 笠井教育次長。

○教育次長(笠井保弘) まず、総合体育館へのネーミングライツの件でありますけれども、(仮称)豊田市総合体育館は、全国大会にも対応する「するスポーツ」の中心の施設として建設を進めております。名称は市民により親しみを持っていただくためにも市民からの公募により決定する考えでございます。そのために命名権を売却する考えは持っておりません。
 それから、学校トイレの改修の話でありますが、学校トイレの改修につきましては、各トイレに最低1基の洋式化を平成13年度より進めております。旧豊田市の学校については今年度中に完成する見込みであります。町村部の学校については、未整備校が25校あります。中小合わせて今後約120基の洋式トイレの整備が必要ということであります。今後、順次整備を図っていくことであります。
 それから、新たな整備方針の進ちょく状況でありますけれども、新築のトイレにつきましては、従来のトイレよりも広さ、明るさ、快適さなど十分に配慮した設計としております。
 トイレの改修につきましては、次の段階として清潔で快適なトイレをコンセプトにモデル事業の実施を来年度から進めてまいります。
 以上でございます。

○議長(湯浅利衛) 岡田議員の質問は持ち時間の30分をすべて使用しましたので、以上で34番、岡田耕一議員の質問を終わります。