平成17年12月豊田市議会定例会  一般質問議事録

議長の発言は省略

(岡田耕一)私は、通告に従い、大きくは3項目について質問します。まずは1項目め、第2藤岡中学校問題について質問します。
 地元の悲願でありました第2藤岡中学校建設問題も、7回を数える検討委員会での真しな議論により、一定の方向性が出され、22年度開校を目指し、新たな一歩が踏み出されました。現在、問題に直面している子どもたちのことを第一に考え、各種課題にも対処をお願いします。
 そこで私は、住民監査請求結果報告書からこの問題を考えてみたいと思います。私たち新政クラブの3名は、去る9月22日、旧藤岡町が第2中学校及び多目的広場整備事業として取得した用地買収に係る行為に対して、住民監査請求を行いました。私たちは特に、用地選定における住民の合意形成、合併に向けた豊田市との協議、土地の履歴から見た公共用地としての適正について指摘いたしました。そして11月16日に監査結果の報告があり、結論としては、用地の取得の財務会計行為には、違法性、不当性がないと満足できるものではありませんでした。しかし、附帯意見では、私たちと同意見の厳しい指摘がされています。内容は次のとおりであります。本件用地に対する一般的な認識は、第2中学校用地として住民合意が得られていない。
産業廃棄物等、埋設も心配される土地であり、こうなった根底には、用地選定取得及び豊田市への引き継ぎの中で何らかのそごがあったと考えざるを得ないと厳しい指摘です。また11月29日に、深見町用地の地質調査中間報告があり、高濃度の弗素、ヒ素の検出が発表されました。
 そこで1点目、深見町の予定地は学校用地にはならず、結果として約4億円にも上る血税をむだにしました。民間企業であれば関係者は相応の負担を負うことが常であります。その結果責任、行政責任をどのように考えられますか。



(笠井教育次長) 旧藤岡町が合併前に町議会の議決を得て取得した深見町の土地が、合併後に地域住民の反対により中学校用地として利用できなくなったことは残念であると考えております。11月の16日に出されました監査請求結果報告書の結論は、用地選定過程の一部において、適切さを欠くと思われる事実が見受けられたものの、違法性または不当性を認めることはできないとありますように、豊田市としての行政責任はないと考えております。
 深見町の用地につきましては、他の公共事業への活用を検討してまいります。
 以上でございます。


(岡田耕一)結果責任、行政責任はないということでございました。よく、民間準拠ということがございます。責任問題には、民間準拠の考え方はないということでしょうか。


(笠井教育次長)豊田市としての行政責任はないと考えております。 

(岡田耕一)では、次にこの用地の買い戻しの可能性についてお尋ねします。先の9月定例会では、篠田代表の質問に対して、地質調査の結果、売り主に重大な瑕疵担保責任が生じた場合には、買い戻しも検討すると答弁されております。土壌からは弗素が最高で環境基準の3.3倍、ヒ素が最高で2.2倍検出されました。最終結果報告は、来年1月末の予定ですので、今後、ダイオキシン類や重金属類など、さらに重大な瑕疵が判明する可能性もあります。買い戻しについての見解をお尋ねします。


(笠井教育次長)地質調査の最終結果が、平成18年1月末までかかるため、その結果判明後に買い戻しも含めた公的措置の可能性について、市の顧問弁護士に相談の上、対応を検討したいと考えております。
 そのため、現時点においては、可能とも不可能とも言えません。
 以上でございます。


(岡田耕一) 現時点ではわかりました。それでは、具体的にどの程度の汚染が確認されたら、これは重大な瑕疵と判断されるでしょうか。


(笠井教育次長) それにつきましても、結果が出ましたら、市の顧問弁護士に相談していきたい、こんなふうに考えております。


(岡田耕一) 例えばですけど、結果が出る、結果が出てからならいろんな考え方変えることができます。今の時点でどうだという考えはないのでしょうか。


(笠井教育次長) 今の時点でも顧問弁護士に相談をかけております。しかし、最終的には、18年1月末までに、最終結果が出たところで、顧問弁護士に相談し、対応を考えていきたいとこんなふうに考えております。


(岡田耕一) 時間が過ぎてしまいますので、次、最後この点、3点目、附帯意見では厳しい指摘がされておりますが、この点を市としてどう受けとめますでしょうか

(笠井教育次長) 附帯意見として二つ出ておりました。一つ目の住民の合意形成につきましては、報告書も指摘するように、旧藤岡町が地域住民に十分な説明責任を果たしてなかったことが原因であると考えております。また二つ目の土地履歴調査や地下埋設物についても、公共用地として取得する場合は、土壌汚染や地下埋設物によって、取得後の土地利用に支障を来たさないように、万全を期すための対応をすべきだったと考えております。
 監査委員からの附帯意見を真しに受けとめ、今後の行政経営、事業推進に生かしてまいりたいと考えております。 
 以上でございます。



(岡田耕一)わかりました。次に、大項目2つ目、PCB処理施設での事故について質問します。
 去る11月21日午前2時過ぎ、本市細谷町地内の日本環境安全事業株式会社、以下、JESCOと呼びます、の豊田PCB廃棄物処理施設内で、PCBガスが未処理のまま外部に排出されるという事故が発生しました。これは、第1蒸留棟の底部ポンプに取りつけた圧力計が脱落し、約200リットルのPCB入り洗浄液が室内に漏えいし、揮発したPCBガスが隣接するトランス解体フードの天井裏に漏えいし、未処理のまま外部に排出されたものです。こうした場合には、吸着処理装置を経て排出されるはずですが、今回の事故では、現場の対応がおくれ、約4時間も未処理のまま外部に排出されました。
 そこで、こうした事故が二度と起きないことを切に願い質問します。市の施設ではありませんが、設置に当たり廃棄物処理法に基づく許可、監視、指導責任もありますので、把握する、できる限りの答弁をお願いします。
 中項目一つ目、事故直後の対応についてお伺いします。漏えい液はだれがどのように回収、処理しましたか。また、作業員の安全面に問題はありませんでしたでしょうか。

(愛知環境部長)日本環境安全衛生事業株式会社が運転管理を委託しております会社の作業員及び建設工事を請け負ったJVの従業員の5名でエアクリーナーを使用してペール缶これは18リットル缶でございますが、約10本に回収をいたしました。回収作業におきましては、所定の保護具を着用して実施をしておりまして、作業員の暴露の心配はないと、日本環境安全事業株式会社から聞いております。回収した油、回収に使用したウエス防護服等は、日本環境安全衛生事業株式会社が豊田PCB処理施設内に安全に確保をしている状況でございます。
 以上でございます。


(岡田耕一) では続きまして、中項目2つ目、事故の要因について考えてみたいと思います。まず1点目、ポンプの圧力計がなぜ壊れるのか。想定できる要因をお聞かせください。


(愛知環境部長)今現在、日本環境安全衛生事業株式会社で原因を究明中でございます。今後明らかになるものと認識しております。同型の圧力ゲージだけでなく、設計施工段階も含めて、施設全体を総点検するよう指示しております。
 以上でございます。

(岡田耕一) 想定要因でございますので、施工が悪いのか設計が悪いのか、そのあたりの想定もありませんか。


(愛知環境部長) 現在その辺も合わせて調査をしているということですのでご理解いただきたいと思います。


(岡田耕一) では次に、我々が参加しました施設見学会でも、施設内は不圧のために、気化したPCBでも絶対に外部には漏れないとJESCOの職員は強調されていました。しかし、今回外部に漏れました。この想定できる要因も可能であればお聞かせいただきたいと思います。


(愛知環境部長)JESCOが実施いたしました安全解析の結果では、外への漏えいはほとんど起こり得ないと、無視できるリスクというふうになっております。市も、この施設内で漏えいしても、外へ漏れることはないというふうに考えておりまして、今回の事故は非常に遺憾に思っております。
 施設につきましては、当然、計画通り整備されており、漏れることはないと認識しておったわけでございますが、先ほど岡田議員が言われましたように、蒸留エリアから天井裏に気化したPCBが漏れたということでございます。天井裏の排気は、活性炭処理施設のない系統でございまして、ここから施設外へ漏えいしたというものでございます。漏れないように不圧管理されたエリアから、なぜ漏れたのか、この原因、今現在これも調査中でございます。
 漏えいの原因については、これはもちろん徹底的に究明させることとしております。
 以上でございます。


(岡田耕一)それでは、市としてJESCO職員の危機管理体制、また教育は万全であったと思われますでしょうか。



(愛知環境部長) 監視員が異常に気づき、適切に対応すれば、漏えいは最小限に納まったんではないかというふうに思っております。これは、緊急時に対します監視員の教育が不十分だというふうに、私どもは考えております。日本環境安全衛生事業株式会社には緊急時マニュアルを整備させております。しかし、市への連絡の遅れなど、緊急時マニュアルに沿った対応がとれていなかったという状況でございます。したがって、日本環境安全衛生事業株式会社の職員の危機管理体制にも問題があると、見直しを強く指導しているところでございます。
 以上でございます。



(岡田耕一)今回の事故は、特に破損しやすいとも思われない箇所からの漏えいであります。この際、全設備、全施設の総点検が必要だと思いますが、見解をお聞かせください。

(愛知環境部長) 圧力ゲージが脱落するような事故は、本当にまれであるというふうに聞いておりますが、ご指摘のとおり、この部位に限らず、全施設の総点検が必要と考えております。これにつきましても、ジェスコに対しまして指示をしておるところでございます。
 以上でございます。


(岡田耕一)では次に中項目三つ目、事故に対する市の問題意識について伺います。環境部のウエブサイトでは、次のように記載されております。PCBは、環境中に放出されると、物理的化学的性質から分解されにくく、食物連鎖で長い期間をかけて人体に濃縮され、発ガン等のおそれがあるということです。
 今回、4時間以上も外部にPCBが排出されました。この問題をどう考えますでしょうか。


(愛知環境部長)ご指摘のとおりでございまして、PCBの環境中への放出を防ぐためにこの事業が始まったと私どもは理解しております。日本環境安全事業株式会社の推計では、21グラムが漏えいしたとされております。この量は、最もたくさんありますトランス関係で言いますと、100キロVAのコンデンサーには、約PCBが60キロ含まれております。これの3,000分の1に相当する量でございます。これは、コンデンサー1台が、例えば不適正処理された場合、PCBが環境中へ放出されることに比べれば、影響は非常に軽微とはいえ、本来の目的とは逆の結果となってしまった今回の事故は、本当に、非常に遺憾に思っているところでございます。
 以上です。

(岡田耕一) それでは、住民に対して事故報告はしましたか。したかしていないかでお答えください。

(愛知環境部長) しております。

(岡田耕一) それでは、安全監視委員会の開催が、事故原因究明後になっておりますが、すぐにでも報告すべきだと思いますが、なぜすぐに開催しないのでしょうか。


(愛知環境部長)安全監視委員には、市から事故報告をしておりまして、安全監視委員会を開催して検討していただくためには、原因調査結果などの情報が必要と考えております。監視員には、先ほど言いましたように、すぐ情報提供をしておりまして、今後も随時提供していきたいというふうに考えております。
 以上です。


(岡田耕一)はい、わかりました。では、議会に対してはFAX1枚のみの報告でした。問題の重要性を認識すれば、全員協議会等を開催し、状況報告すべきだったと思いますが、その程度の問題意識しかなかったのでしょうか。


(愛知環境部長)十分、非常に重要な問題だと理解しておりますが、外部へPCBは漏えいさせないという最も守られなければならないことが破られた重大な事故であると、先ほど言いましたように認識しております。とりあえずの報告をさせていただきましたけれども、今後、日本環境安全衛生事業株式会社による事故原因の究明が進めば、適宜、議会へも報告をしてまいりたいと、こんなふうに思っておりますのでご理解いただきたいと思います。
 以上でございます

(岡田耕一)では最後に、中項目四つ目、今後の対応について伺います。本稼働前の事故を含めると、今回が2度目の事故となります。市として、運転再開の考え方をお聞かせください。

(愛知環境部長) PCBの外部への漏えいは起こり得ないという安全神話が崩れたわけでございます。日本環境安全衛生事業株式会社には、設備、人員体制などのあらゆる角度から見直しを実施させ、専門家を含めて安全性の確認がなされるまでは、運転再開は認めない方針でございます。
 以上でございます。




(岡田耕一)はい、わかりました。それでは、最後に大項目三つ目、祭座「ニッポン」について質問します。祭座「ニッポン」は、「愛・地球博」を好機とした文化交流事業として、総事業費6億3,800万円で、7月16日から3日間、豊田スタジアムにおいて開催され、市から9,000万円を負担しました。また、市が筆頭株主であります株式会社豊田スタジアムも4,000万円を負担しています。入場者数の大幅な見込み違いがある中、多額な赤字が予想されます。そこで、事業が終わった今、総点検をしたいと思います。
 中項目一つ目、イベントの総合評価及び責任の所在について伺います。1点目は取り下げまして2点目、有料入場者数は、計画では10万人の設定ですが、行かれた方からは相当の空席があったと伺います。三日間の入場者数の状況をお聞かせください。


(笠井教育次長)三日間の有料入場者数は、5万5,843人でした。
 以上でございます。


(岡田耕一)非常に少ないですね。計画と比較すると、相当開きがあるようです。チケット販売についても、老人クラブや会社から無理やり買わされたという声も多く伺っております。チケットの販売方法や三日間開催に無理があったと思われますが、どう思われますでしょうか。


(笠井教育次長)より多くの市民に楽しんでもらうことを基本に、目標入場者数を10万人と設定されました。実行委員会9団体で分担し、販売促進を図るとともに、チケットぴあほかでも販売を行いましたが、結果としては計画入場者に達しませんでした。来場者の機会を多くするために、土曜日、日曜日、月曜日の祭日の三日間とされました。三日間の開催は妥当であったととらえております。
 以上でございます。



(岡田耕一) 確認しますが、この三日間開催について、特定な方が個人的な関係から強く主張し決定をされたということはありませんか。


(笠井教育次長) 先ほど言いましたように、10万人を目標にしたということでありまして、三日間開催は妥当であったということで、特定な人物が言ったのではなく、実行委員会として決定したところであります。
 以上でございます。


(岡田耕一) もし仮に、そういう事実があった場合には、その方に何らかの責任が及ぶと考えてよろしいでしょうか。



(笠井教育次長) あくまでも、これは実行委員会として決定したことですので、組織として決定したことであります。


(岡田耕一) では、後から収支問題、責任問題をお尋ねしますが、三日間開催を強行した責任も明らかにしておきたいと思います。これはだから一部の責任ではなくて全体の責任ということで間違いございませんでしょうか。今後の質問に影響してきます。

(笠井教育次長) 実行委員会9団体と言いました。9団体がすべて責任を持つということで、責任は9団体にございます。
 以上です。


(岡田耕一) では、祭座「ニッポン」に対する市民の評価について考えてみたいと思います。このイベントは、三部構成で非常に時間が長かったため、お年寄りには大変だったという声も聞かれます。出演者として参加された方や座席に恵まれた方からは、とてもよかったという声も伺っておりますが、ステージの後方からは、全く見えないとか、音量が大き過ぎて全く聞こえないという苦情も多数伺っております。そこで、主催者である実行委員会の役割、責任について伺います。
 祭座「ニッポン」は、豊田市、株式会社豊田スタジアム、トヨタ自動車、商工会議所など9団体で実行委員会を組織し、企画運営されました。それぞれの団体の役割責任分担の考え方をお聞かせください。

(笠井教育次長) 事業目的達成のために、広域性、公益性が不可欠としまして、9団体による実行委員会が組織されました。具体的には、事業全体の企画、広報、宣伝、チケット販売、進行管理などに対し、それぞれの団体が持つノウハウを生かしながら、大きな役割を果たしていただいたと考えております。一方、それらに対する主催者としての責任もあるととらえております。
 以上でございます。



(岡田耕一)では、イベントの黒字が出た場合、または赤字が出た場合に、そのときの対応は当初から明確に決めておられましたでしょうか。


(笠井教育次長) それは、実行委員会では明確には決めておりません。対応については決めておりません。

(岡田耕一) それでは、黒字が出た場合、赤字が出た場合、それぞれどう対応されますでしょうか。

(笠井教育次長) それは、実行委員会で決めるということでございます。


(岡田耕一)はい、理解しました。中項目二つ目、収支計画について伺います。計画では、市の負担金は9,000万円ですが、その内訳をお聞かせください。


(笠井教育次長)全体予算のうち、プロの出演料、あるいは設備、諸経費を除いた地元物産の紹介、参加者の安全確保、案内、輸送、事業PR、記念品等に対する経費を対象として負担しております。
 以上でございます。


(岡田耕一)では確認しますが、それ以外のことについては、支出はしないということでよろしいでしょうか。

(笠井教育次長)その通りでございます。



(岡田耕一)では、予定していた9,000万円にそれらが満たないときは、9,000万円の執行もないということでよろしいですね。


(笠井教育次長) 済みません、もう一度お願いします。


(岡田耕一) 当初予定しておりました物産展だとかPRだとか、興業以外のところで経費も含めてと言っておられましたが、それらの事業で9,000万円いかなかったとしたら、それらは9,000万円は使わないで市に戻ってくる、そういうふうに理解してよろしいでしょうか。



(笠井教育次長) 先ほど議員も言われましたように、総費用が6億円ということでございまして、その大部分が対象経費になっておりますので、9,000万円を下回ることはありません。
 以上でございます。


(岡田耕一)時間がありませんので、次に行きます。
 中項目三つ目、決算状況について伺います。イベント開催から既に4か月以上経過しましたが、実行委員会への決算報告がまだのようです。なぜ、こんなに遅いのでしょうか。支払いは進んでいますでしょうか。また、いつまでに決算報告されますか。


(笠井教育次長) 支払いにつきましては、一部を除きほぼ完了しております。最終の決算報告は1月中と聞いております。遅くなった主な理由としましては、全国展開事業のため、決算対象も広域、多岐にわたっており、その確認等に時間を要している状況でございます。
 以上でございます。


(岡田耕一) はい、わかりました。非常に遅いですが、中間報告でもいいので、今、収支状況をお聞かせをいただきたいと思います。

(笠井教育次長) 中間報告としましては、実行委員会に対しまして、口頭にて事業の報告及び収支予算状況の概算が報告されております。それによりますと、支出超過額としましては、約1億8,000万円との報告がありました。この支出超過額の対応につきましては、株式会社豊田スタジアムで対応していただくということで、実行委員会として要請したところであります。株式会社豊田スタジアムは、これを受けまして取締役会を開催いたしまして、実行委員会の要請を受諾することを議決している状況でございます。
 以上でございます。



(岡田耕一)最終的な決算状況、これから支払いが進んでいきますので何とも言えませんが、収支計画の支出の部を見ますと、場内イベント制作費、運営委託費でミナァバというところに3億9,850万円となっております。このミナーバとは何か。この4億円の内訳をお聞かせください。



(笠井教育次長)企画運営会社の名前のことでございまして、出演料だとかそれから全国の祭りの誘致費だとか、そういうものが含まれております。 以上でございます。

(岡田耕一) 4億円、非常に高い金額でございます。それで先ほど伺いましたら、スタジアムがプラス1億8,000万円もつようなことを受諾したということでございました。この4億円、本当にこれでいいのかどうか、ここまで入場者数がとれなかった原因、責任というのはどこがとるか。先ほど全員、実行委員会9団体が等しくとるということを言っていた中で、要請すればスタジアムは受けてしまっていいものかどうか、このあたりの考え方、お聞かせいただきたいと思います。


(笠井教育次長) 実行委員会の中で話し合いをし、そしてスタジアムに受けていただくということで要請したわけでございまして、実行委員会で決めたことでございます。
 以上でございます。

(岡田耕一) 最終的な決算報告は、我々議員にもお知らせをいただけるというふうに思ってよろしいでしょうか。



(笠井教育次長) もちろん、報告させていただきます。
 以上です。

(岡田耕一) それでは最後に、市の今後の対応について質問をさせていただきます。
 私は、スタジアムの建設に一貫して反対してきましたが、できてしまった以上、意義があり、市民に喜んでいただける事業であれば、費用対効果も考え、実施することは認めてまいりました。
仮に今回の祭座「ニッポン」で、今1億8,000万円ということでございましたが、それ以上、それも含めてそれ以上の負担があったときに、例年豊田市は、スタジアムに対して施設の維持管理委託費として4億、5億のお金を入れております。それを上積みして計上することはないのか、ここで確認をしておきたいと思います。

(笠井教育次長) 今回の祭座「ニッポン」の損失につきまして、市として補てんする考え方は全く持っておりません。従いまして、施設維持管理委託費の赤字補てんの予算を計上することはありません。
 以上です。

(岡田耕一) わかりました。それから、スタジアムが持つよということでございました。スタジアムが持つということは、スタジアムに経営責任があったから持つのか、それとも無理やり、私からすると、9団体等しく責任があるというふうに思えてならない中で、なぜスタジアムが持つのか、今でも理解できません。
このスタジアム自体に経営責任があるというふうに考えられているのか、なぜスタジアムが受けるのか、そのあたりのご説明、再度いただきたいと思います。

(笠井教育次長) この話の出だしは、スタジアムが発起人でありまして、スタジアムの方から話が出たということになります。そして、それを広域性あるいは公益性を持たせるというようなことで実行委員会を組織し、実行委員会にお願いしたという経緯がございまして、経費につきましては、責任は全部がございます。
ございますが、実行委員会で決めてスタジアムにお願いするということで要請しまして、その結果が今のような形になっておるということでございます。
 以上でございます。

(岡田耕一)スタジアムに経営責任があるということでございました。発端でということで。では、スタジアムの経営者の責任をどう考えられるのかお尋ねをいたします。

(笠井教育次長) スタジアムの事業目的は、施設の管理はもちろんでありますが、スタジアムを生かしたまちづくりという観点がございます。そちらの方の事業として実施していることでありまして、経営責任はございますが、そういう一つの事業の中で展開しているということで、取締役会でも決まり認められた事業でございます。
 以上でございます。


(岡田耕一) 最後に、今後スタジアムを使ったこのような事業の赤字に対して、市から株式会社豊田スタジアムに維持管理委託費として計上することはないか、確認をしておきたいと思います。



(笠井教育次長) 先ほども言いましたように、維持管理費に上乗せするようなことは全くありません。考えておりません。





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