平成18年12月定例会 一般質問 会議録 

○議長(水野慶一) 次に、34番、岡田耕一議員。

○34番(岡田耕一) 私は通告に従い、大きくは2項目の質問をいたします。
 まずは1項目め、生涯スポーツとしてのグラウンドゴルフ普及の考え方について質問します。
 質問に先立ちまして、グラウンドゴルフをご存じない方のために、若干の説明をいたします。グラウンドゴルフは昭和57年に、生涯スポーツ活動推進事業の一環として、鳥取県泊村教育委員会、現在の湯梨浜町が中心となり考案されました。使用するものは、専用のクラブ、ボール、ホールポスト、スタートマットで、ゴルフのようにボールをクラブで打ち、ホールポストにホールインするまでの打数を競うゲームです。場所によって、距離やホールポストの数を自由に設定できルールも簡単なため、どこでもだれでも手軽に楽しむことができます。本市での協議人口が急増しているマレットゴルフとの大きな違いは、マレットゴルフの場合は専用のコースが必要ですが、グラウンドゴルフは規格化されたコースを必要としません。ホールポストを自由に動かせますので、プレーヤーの目的、環境、技能、年齢、体力などに応じて、運動場、河川敷、公園など、どこでも自由にコース設定できる特徴があります。
 本市でも、豊田市グラウンドゴルフ協会会員、豊田市身障協会グラウンドゴルフクラブ会員、愛知県厚生年金受給者協会豊田支部のグラウンドゴルフの愛好者や、団体に所属していない市民も多くがグラウンドゴルフを楽しまれているようであります。この12月2日にも、市運動公園の多目的広場において、豊田市グラウンドゴルフ協会の親睦大会が開催されました。今回の私の質問の主旨は、後期高齢者や障害者も参加しやすいスポーツとして、マレットゴルフに似てはいますが違うものである、グラウンドゴルフの普及の考え方についてと場所の確保について質問いたします。
 そこで中項目1つ目、豊田市におけるグラウンドゴルフの現状について伺います。
 まず1点目、本市におけるグラウンドゴルフの競技人口、競技団体数はどのぐらいと把握されていますか。

○議長(水野慶一) 笠井教育次長。

○教育次長(笠井保弘) 市内には5つの地域にグラウンドゴルフ協会があり、約600人が加入しております。これ以外にも、個人や小グループ単位での競技者がいると思われますが、その人数は把握できておりません。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) それでは、グラウンドゴルフを競技されている方は、通常、練習、大会はどのような場所でやられておりますでしょうか。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) グラウンドゴルフは、ある程度の広さの広場が確保できれば、場所を選ばずにプレーできるという特色があります。このため、練習や大会の場所は、地区の運動広場、学校の校庭、公園、ふれあい広場、体育館など、競技される方々によってさまざまであります。
 豊田市グラウンドゴルフ協会の場合は、市民大会は年2回開催しております。運動公園の多目的広場で実施されているところでございます。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) では、中項目2つ目、今後のグラウンドゴルフの普及の考え方について伺います。
 冒頭申し上げましたが、グラウンドゴルフは、プレーヤーの年齢、体力などに応じて、自由にコース設定できる特徴があります。特に、足腰に無理のきかなくなった後期高齢者の方や障害者の方でも参加しやすいスポーツであります。コースに高低差やバンカーのあるマレットゴルフには参加が難しくなっても、グラウンドゴルフならまだまだ競技は可能ということで、愛好者も徐々にふえているようであります。
 また、本市においては、グラウンドゴルフよりもマレットゴルフの方が愛好者が多いようですが、全国的に見た場合、日本グラウンドゴルフ協会の平成18年度の会員数は17万人、日本マレットゴルフ協会の会員数は2万人となっています。そして本市においても、旧町村地区ではグラウンドゴルフの方がマレットゴルフよりも愛好者が多いと伺っております。
 このように、全国的にも競技人口が多く、生涯スポーツとしてすぐれているグラウンドゴルフの普及を、本市ではどのように考えられていますでしょうか。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) グラウンドゴルフは、高齢者や障害のある人でも気軽に参加できるスポーツレクリエーションであると認識しております。このため、競技団体、協会との連携を図りながら、積極的に支援、普及を図っていきたいと考えております。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 今の考えを、形になるようにぜひお願いをしたいと思います。
 続きまして、中項目3つ目、今後のグラウンドゴルフ場の確保の考えについて伺います。
 本市では、自治区がマレットゴルフ場のコース整備を行う場合は、市がコースカップや旗、砂などの原材料を支給しており、現在、市内全域において、50箇所以上のコース整備がなされております。また、市が直接、四郷マレットゴルフ場などの整備も行っております。
 そこで1点目、今まで自治区が行ったマレットゴルフ場のコース整備に対して、原材料費など、どのぐらいの費用を援助しておりますか。また、市が直接整備したマレットゴルフ場の整備状況並びにそれらの用地確保、整備費用はどうなっていますでしょうか。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 自治区整備のマレットゴルフ場に対しましては、整備や改修の際、土、砂などの原材料支給、旗、ホールカップなどの消耗品支給を行っております。平成17年度の実績では、延べ39件、約150万円分を支給いたしました。市が管理しているマレットゴルフ場につきましては、四郷、河合池運動広場、高岡公園、柳川瀬公園、五ケ丘運動広場の5箇所であります。マレットゴルフ場を整備するために用地を取得した例はありませんが、市有地を有効活用しております。例えば、四郷マレットゴルフ場は、駐車場用地を有効活用したものであります。コースの整備費については、18ホールの柳川瀬公園を例に挙げれば、約650万円であります。なお、河合池運動公園、高岡公園については、地元利用者等が自主的にコース整備を行ったものであります。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) わかりました。
 それでは2点目ですが、私がグラウンドゴルフ愛好者からお話を伺ったところによりますと、通常の練習レベルでは、公園や広場を使用できますが、大会を実施する場合、優先的にグラウンドゴルフができる場所がなかなかなく困っているという声を伺っております。そのような声は、市として把握されておりますでしょうか。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 場所がなく困っているという声を聞いたことがございません。したがって把握はしておりません。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 本日多くの方がテレビ中継もごらんになっておられると思いますので、関係者の皆さん、ぜひ教育委員会の方にそういう声を上げていただけたらなと、これは市民に対する要望でございます。
 それでは3点目、私はグラウンドゴルフの普及の観点から、まずは1箇所でいいので、グラウンドゴルフ場を整備すべきと考えます。これは、豊田市グラウンドゴルフ協会及び豊田市身障協会、グラウンドゴルフクラブの共通の願いと伺っております。17年3月定例会では、現段階では新たにグラウンドゴルフ場を設置する考えはないとのご答弁がありましたが、その後、設置に向けた検討はされておりますでしょうか。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 常設のグラウンドゴルフ場の整備の考えは持っておりません。議員が申されましたように、グラウンドゴルフはマレットゴルフのように専用のコースを整備する必要がないという部分が最大の特徴であります。運動広場等、グラウンドゴルフのできる場所の整備は、引き続き進めてまいります。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 前向きなご答弁をいただけず残念でございます。再度質問させていただきますが、先ほどもお話がありましたとおり、マレットゴルフ場の整備には、普通財産である市有地を有効活用ということでありました。また、費用につきましても、柳川瀬公園で650万円ということでそれなりに費用をかけております。しかしながら、グラウンドゴルフの施設整備には、そうした考えが一切ありません。非常に残念でございます。だとしたら、大会等、本当に困っているという声を私聞いておりますので、どうしたらいいのでしょうか。特に、身障協会で大会を企画した場合には、総会の日程等、予約の時期的なものと、そういう関係から大会の会場確保が非常に難しいというふうに伺っております。これは、ぜひ福祉保健部長にご答弁、再度お考えをいただきたいことなんですが、実は、身障協会の関係者の話によりますと、足助地区で開催した大会のお礼に、障害福祉課の方にお礼に伺ったそうでございます。その際に、役職者の方からも身障協会の活動として、これからもだれでも参加できるグラウンドゴルフを継続して頑張ってほしいと激励されたそうであります。ぜひ、こうした言葉からも前向きなご答弁をいただきたいと思っております。
 また、これは直接ご本人からお話を伺ったことですが、車いすを手放さなかった方がお見えになりました。そうした方がグラウンドゴルフがやりたい。グラウンドゴルフの際に車いすの世話にならなくてもいい、そんな形で頑張りたい。そういうことで継続してプレーをしていたら、本当に車いすが必要でなくなるぐらい回復されたというお話も伺いました。
 このように、非常に身体的にも効果があるグラウンドゴルフ、ぜひそうしたものの会場として、ぜひ整備をしていただきたい。これは、公園課、スポーツ課だけではなく、障害福祉課の所管でもある鈴木部長、ぜひご答弁があればよろしくお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

○議長(水野慶一) 笠井教育次長。

○教育次長(笠井保弘) グラウンドゴルフの優先利用ができる場所の指定は考えておりません。大会等の予約につきましては、利用調整制度をご利用いただきたいと思っております。
 この制度は、市の公認協会が大会等を開催する際、優先的に体育施設が先行予約できる制度であります。現に、豊田市グラウンドゴルフ協会は、この制度を利用し、大会会場を確保していただいております。身障協会につきましても、障害福祉課経由で申請いただければ、利用調整制度の扱いが可能であります。個人や有志の小グループ単位では、利用調整制度が利用できませんので、協会への加入をお願いしたいと思っております。また、小グループであっても、学校開放等で校庭を利用いただくことも可能でありますので、ご利用いただきたい、こんなふうに思っております。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) せっかく鈴木部長が手を挙げていただいたのに、笠井次長が答えられてちょっと残念ではございましたが、またこれからいろいろ働きかけしていただきたいと思います。
 時間がございますので、次に大項目2つ目に移らせていただきます。
 中学校部活動の備品整備の考え方について質問をいたします。
 現在、本市には26の中学校があり、それぞれ精力的に部活動が行われております。部活動によっては、大きなグラウンドが必要なところ、立派な設備が必要なところ、高価な備品が必要なところとさまざまであります。新入学時に生徒が入部したい部活動が、各家庭の経済的な負担から入部や活動が制限されてはかわいそうであります。個人の負担、家庭の負担を余り考えずに、思い切って活動できる部活動の実現を考え質問します。
 中項目1つ目、運動部の備品整備の考え方について伺います。本市26中学校のうち、設置数が多い運動部は、男子では20校の野球部、19校のソフトテニス部、バスケット部、サッカー部、女子では23校で行われているソフトテニス部、22校のバレーボール部、少ない運動部では、男子では7校の柔道部、弓道部、8校のハンドボール部、女子では5校のハンドボール部、6校の弓道部であります。これら運動部のうち、消耗品個人持ちとして考えるべきであろうシューズ類を除けば、野球部のグラブ、バット、プロテクター類や剣道部の防具、弓道部の弓、矢など、個人で負担するには高額なものも多数あります。
 そこで1点目、運動部の道具備品に対する個人負担、学校負担の考え方をお聞かせください。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 運動部の部活動に必要な道具や備品については、公費負担が基本だと考えております。シューズや練習着など、個人専用で使用するものについては個人負担と考えております。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) わかりました。それでは、その負担の考え方について、近隣他市や中核市の状況をどのように把握され、またそれらと比較して本市の状況はどのレベルにあるかお聞かせください。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 近隣市や中核市を調査し、回答のあった27市のうち、運動部用として予算措置をしている市は9市、予算措置をしていない市が18市でありました。その内容は、消耗品費と備品費であります。
 本市は、運動部用に限定した予算措置はしておりませんが、運動部の備品や消耗品の購入は、通常の学校配分予算で対応していただいております。本市の学校配分予算額は、中間に位置していると考えております。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 中間レベルでというお話でございましたが、それで十分満足できるのかどうか、現状でいいと判断しているのか。今後の考え方、お聞かせをいただきたいと思います。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 先ほども答弁で申し上げましたが、本市における部活動の予算は、学校の運営費として通常の教科で必要な予算とあわせて配分しており、使途は学校裁量に任せております。この方法がよいかと考えております。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) わかりました。
 それでは、中項目2つ目、今度は文化部の備品の考え方について伺います。文化部については、設置数が多いのは吹奏楽部の23校、造形美術部が18校、文化家庭部の12校、少ない部は演劇部、ロボット部、自然環境研究部などがそれぞれ1校となっています。そして、文化部には和太鼓部や吹奏楽部など、高額な備品が必要な部もあります。
 そこで1点目、文化部の道具、備品に対する個人負担、学校負担の考え方をお聞かせください。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 文化部の部活動につきましても、基本的には必要な道具や備品については公費負担、個人専用で使用するものについては個人負担と考えております。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) それでは、先ほどの運動部と同じように、負担の考え方について、近隣他市や中核市の状況、また本市のレベルをお聞かせください。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 先ほどの27市の調査によりますと、文化部用の予算については、部活動に限定して予算措置をしている市の数が13市ございました。運動部の部活用に比べると、若干多くなっております。これは、吹奏楽用に予算措置をしている市があるからであります。本市では、文化部用に限定した予算は、吹奏楽用に予算措置をしております。本市の予算措置の状況は、運動部同様、中間的な位置であると考えております。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) では、それは現状の考えで、これもいいというふうに思っているのかどうか。そのあたりをよろしくお願いします。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 学校運営費の中から学校裁量で使い方を決めるこの方針でよろしいかと思っております。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) それでは4点目、ロボット部、和太鼓部、こうした特色のある部活動へ頑張っている中学校もございます。そうした部活動に対する特別な支援の考え方はございませんでしょうか。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 特色のある部活動を行うことは、大変好ましいことであり、大いに推奨するところであります。費用の面では、他の部活と同様に、学校配分予算の中で対応していただいております。もし、特別に考慮すべき理由があるときは、必要に応じて対応してまいりたいと考えております。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 再度確認させていただきますが、今、必要に応じてという言葉がございました。ぜひ必要に応じてお願いをしたいと思うんですが、これ特にある特定の部活動だけ特別扱いするのもどうかなと思いますが、本当に備品に相当額がかかる部活動には、配慮が必要だというふうに思います。
 例えばでございますが、各種ロボットコンテストやロボットグランプリで好成績をおさめている高橋中学校のロボット部では、消耗品代は何とか工面しているものの、備品や道具は技術家庭科のものを流用し、必要な工具も、大会で得た奨励金で購入するなど、やりくりに苦労しているそうであります。
 また、市内に3校ある和太鼓部でも、学校備品として和太鼓を所有しているものの、PTAや同窓会、また地域からの寄附であったり、それから地域のわくわく事業で調達された和太鼓を活用させてもらっている、そんなお話を伺いました。そして、今後修理費用を考えると、100万単位の修繕費が必要かなと、そんなことで心配であると、そのようなお話も伺っております。
 このように同窓会やPTA、地域ぐるみで学校部活動のご理解をいただきまして応援をしようという気持ちは本当にありがたいことでございますが、教育の一環としての部活動であるならば、他に依存しなくてもいい備品整備のあり方を考えていただきたいと思いますが、再度見解をお願いします。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 先ほどもお話ししましたように、原則としては、他の部活と同様に学校配分予算でお願いしたいと考えております。しかし、特別に考慮すべき理由があるときには、必要に応じて対応してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いしたいと思います。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) ぜひ今のお言葉、忘れずによろしくお願いしたいと思います。
 それでは、中項目最後、23校の中学校で行われている吹奏楽部の備品の考え方について質問します。
 本市では、各中学校への音楽備品予算は、修理費、調整費は全校に毎年、購入費は学校順に配分され、18年度は修理費として1校あたり4万5,000円、調整費は1校あたり2万円で、購入費は1校のみ95万円でした。そして、19年度にあと1校の備品購入で、旧市内校は一巡すると伺っております。また、音楽備品以外の配分予算を、音楽用に使用するということは可能というふうに伺っております。
 ちなみに、平成15年度に予算120万円で楽器の購入を行った中学校の場合を例に挙げますと、購入備品は、2本のトロンボーン、1本目が21万5,000円、2本目が15万8,000円、ユーフォニアム1本33万円、ホルン1本35万円、ピッコロ1本22万円の5点、合計定価で127万3,000円を競争入札したところ104万8,890円で取得しております。
 そこで1点目、音楽教育の充実を図る目的で整備された中学校の音楽教材備品を吹奏楽部が使用することに問題がないか確認をしておきます。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 吹奏楽部が音楽用の教材備品を使用することは、何ら問題ありません。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) わかりました。それでは、毎年の楽器の修理費、これは本年度で言いますと4万5,000円、それから調整費、これも今年度は2万円ということでございました。それぞれの金額の設定根拠並びにこれも今年度95万円でしたが、楽器購入費の金額設定根拠もあわせてお聞かせください。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 毎年の楽器の修繕費や楽器の調整費については、実績を見ながら予算の枠内で予算配分をしております。音楽用の予算が不足した場合は、各学校の一般管理費の修繕費や手数料を学校裁量で使用していただいているところであります。
 楽器の購入費につきましては、一般の教材備品購入費とは別枠で、平成12年度から全中学校を対象に、1校あたり100万円程度で、1年に数校ずつ整備してまいりました。今年度は、全体予算枠の中で調整した結果、95万円の予算措置をしたところでございます。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) それでは、取得する楽器の納品時期について伺います。購入楽器は、4月に学校からの必要楽器のリストを提出してもらいまして、その後競争入札しますが、楽器が納品されるのが大変遅いと伺いました。本来ならコンクール出場やイベント開催時に新しい楽器を使って臨みたかったにもかかわらず、それらが終わってから楽器が納品された学校もあったそうでございます。楽器の取得については、速やかに入札を行い6月ごろには納品できるようにできませんでしょうか。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 今年度につきましては、8月上旬に学校へ納入しております。来年度からは、学校が希望する時期に、できるだけ納入できるように努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) ぜひそのようにお願いしたいと思います。
 それでは、吹奏楽部が使用する楽器は、だれが所有し、だれが負担すべきなのか、そう思っておられるのか、見解をお聞かせをいただきたいと思います。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 部活動は、学校教育の正規の教育活動ではありませんが、異年齢の集団で社会性を養ったり、個性を伸ばしたりするためには大切な活動だと考えております。吹奏楽部で使用する楽器は、基本的には公費で負担し、学校の備品として整備すべきだと認識しております。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 今そういう基本的には学校備品としてというご答弁がありました。再度質問させていただきますが、ある中学校の吹奏楽の楽器の所有状況を調べてみました。すると、学校備品として20本あるものの、使えるもの、老朽化して使えるものが非常に少なくて、だからこそ個人所有が8本、それから他の学校や市民楽団、個人からの借用がほかに25本ありました。このような状況は、他の中学校でも同様と思われます。楽器の価格は高いものから安いものまでありますので一概には言えませんが、現在、個人でその学校で所有されている楽器は、安いものでも約20万円、高いものだと50万円ぐらいするものまで個人で所有されておりました。これは相当な負担だと思います。個人で、これから本当にプロを目指して頑張っていきたい、そのような方は結構かもしれませんが、できれば、基本的には学校備品で整備していただきたいと思いますが、先ほど言った基本的な考えとこれは実際ずれていると思いますが、そのあたりどうでしょうか。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) おっしゃるとおり、基本的には公費で負担すべきだというふうに考えておりますので、よく調査をし、老朽化したものについては更新してまいりたいと考えております。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 今、老朽化したものについては更新という話が出ましたが、これ5点目になりますが、基本的にはどんな備品についても、必ず耐用年数がございます。現在、通常の耐用年数を大幅に超えた楽器を使っている学校もございます。本当にリストの中では何年から使っていたのかわからないぐらいのものも、幾つも出てきました。こうした耐用年数を大幅に超えた楽器の更新について、どのように考えておられるかお答えをいただきたいと思います。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 楽器の耐用年数は、目安として15年から20年と考えております。古くなり、修繕や調整しても使用できなくなった楽器につきましては更新してまいります。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 先ほど、平成19年度にあと1校で旧市内校は1巡すると、私からも申し上げましたが、それでは、旧町村地区の状況についてお聞かせをいただきたいと思います。
 旧町村地区の音楽備品の整備は、既に完了されておるのか、現状をお聞かせをいただきたいと思います。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 旧町村部で吹奏楽部がある中学校は4校あります。楽器の整備状況につきましては、旧市内中学校と比較して、特に低いということはございません。ただ、部員の多い学校では楽器が不足していたり、ほとんどの楽器が15年ほど前に整備されたものであるという学校もございます。そんな整備状況でございます。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) それでは、最後の質問にさせていただきますが、岡崎市では、中学校音楽備品は学校規模で配分され、4年前までは毎年80万円の予算が各校にあったそうであります。現在でも1校あたり毎年平均34万円の予算がついているということでありました。本市においても、今後、備品整備予算を最低でも岡崎市レベルに増額すべきだと、私は思っておりますがいかがですか。先ほど、旧町村地区もまだまだレベルが豊田市レベルと。旧豊田市内のレベルということは、実際低いということでございますので、旧町村地区の学校備品も含めた今後の整備計画をお聞かせをいただきたいと思います。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 来年度で、先ほど議員がご指摘されましたように、平成12年度から始めた吹奏楽用の楽器整備が一巡いたします。楽器は高価なものが多く、一般の教材備品の配分予算だけでは整備がなかなか進まないのが現状であります。楽器の老朽化により、修繕や更新の必要な楽器が多くあることや、授業で必要な和楽器の充実も必要なことから、来年度に音楽備品の次期整備計画を策定してまいります。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 再度確認をさせていただきますが、先ほども、ある吹奏楽部の楽器の所有状況を例に挙げましたが、数年に1度の備品整備では耐用年数に追いついていかない状況であります。コンクールなどで優秀な成績を修めようと思ったら、老朽化した学校備品の楽器ではとても通用しないということを伺いました。実際他の中学、これも岡崎市などから借りていることもありました。それから高校、市民楽団、市民楽団も岐阜の方の市民楽団から借りている状況も伺いました。こうした借用に頼っているという状況があります。そして、余りに楽器の状況がひどいために、PTAの会費から修理費用を捻出したり、借用楽器の修理費を部員が負担したり、保護者の会の会費から楽器の修理費を積み立てをしている、このような学校もありました。
どうか、現状、先ほど調査するということでございましたが、しっかり調査していただき、実態を十分把握していただきたいと思います。そして、未来を担う子どもたちに、いい環境で部活動に取り組める状況をつくっていくことが、我々の責務だと思っております。生徒や保護者の負担にならないよう、しっかり検討し、新たな整備計画に努めていただきたいと思いますが、再度考え方をお聞かせいただきたいと思います。

○議長(水野慶一) 笠井次長。

○教育次長(笠井保弘) 豊田市教育研究会音楽部会というのがございます。そことよく実態調査をし、先ほど言いました来年度から音楽備品の次期整備計画に着手してまいりたい、こんなふうに考えておりますのでよろしくご理解いただきたいと思います。
 以上でございます。

○議長(水野慶一) 岡田議員。

○34番(岡田耕一) 方向としては非常にいい方向かなと。本当に実態を理解していただきまして、つけるところはつける。やっぱりむだにばらまく必要はないと思いますが、本当に必要な学校にはつける、そういうような方針が必要かなというふうに思います。
 最後になりますが、備品整備はもちろんでございますが、こうした部活動、学校教育、すべて指導者、人材にかかってまいります。備品だけではなくて、すばらしい人材、すばらしい部活動の指導者の確保も含めてお願いして質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

○議長(水野慶一) 以上で34番岡田耕一議員の質問を終わります。