平成19年12月定例会 議案質疑 会議録

○議長(岩月幸雄) 次に、34番、岡田耕一議員。

○34番(岡田耕一) 私からは、2議案について質疑をいたします。
 まず、議案第171号豊田市障害の表記方法の特例を定める条例について伺います。
 本議案は、市民の障がい者に対する関心及び理解を進め、障がい者の福祉の増進に寄与するため、法令中における障がい者の状態をあらわす障害の用語を引用する場合の表記方法の特例を定めるために行うものであります。
 私も平成16年9月定例会の一般質問にて、障がいを持っておられる方にとってうかんむりの害の使用は嫌われる傾向にある。本来、障がい者の害の字は、いしへんの碍の字であり、うかんむりの害の字の使用は戦後の国語改革の中で漢字の字数制限、いわゆる当用漢字の選定、字体の簡略化による表記変更である。今後の市役所内の所管名称、表記も含めうかんむりの害の字をひらがなにすること、いしへんの碍の字の使用について発言し、当時の福祉保健部長も、「障害のうかんむりの害の字の所管名称、表記変更については、まさに私も同感の思いでございまして、私ども行政を含め障がい者団体関係者の方たちの自らが考えるきっかけになることを期待する」との答弁もございました。
 そこで、今回、障がいと害の字を特例でひらがな表記するならば、いっそのこと本来の日本語であるいしへんの障碍とすべきと思いますが、その考えはなかったのか、この問題の本質にかかわりますのでご答弁をお願いしたいと思います。
 次に、議案第178号豊田市医療費助成条例の一部を改正する条例について伺います。
 まず1点目、子ども医療費助成の制度改正にあたり、行政経営会議で政策決定されたと伺いました。行政経営会議ではどのような議論がされましたかお伺いいたします。
 2点目、子ども医療費助成の制度改正は、子ども条例第3条の2項、「市は、保護者が子育てについての第一義的責任を遂行するために必要な支援をしなければなりません」を根拠にされていると伺いました。この条例を根拠にするのならほかにも子育て支援の施策があったと思われますが、行政経営会議等でそうした議論がされなかったのかお答えをいただきたいと思います。
 以上です。

○議長(岩月幸雄) 鈴木福祉保健部長。

○福祉保健部長(鈴木吉成) 議案第171号と議案第178号につきまして順次ご答弁をさせていただきます。
 まず、議案第171号の豊田市障害の表記方法の特例を定める条例で1点質問があります。
 障害の害の字の読替えにつきましては、障がい者計画策定時におきまして、諮問機関であります保健福祉審議会の障がい者専門分科会で議論をいたしました。この中で今、質疑の中のいしへんの碍の字は、当用漢字にないということでこの諮問機関におきましては害の字をひらがなにすることで答申を受けておりまして、現在の障がい者計画にそのように位置づけたものでございます。よろしくお願いいたします。
 それから、続きまして、議案第178号の豊田市医療費助成条例の一部を改正する条例でございますけれども、行政経営会議ではどのような議論がされたかということでございますけれども、行政経営会議では、医師会の意見並びに県内の医療費無料化の状況を中心に議論いたしまして方針について確認を得ました。
 なお、2点目の子ども条例第3条第2項を根拠とする制度改正にかかわる他の施策については、この会議の中では議論されておりません。
 以上でございます。