加茂病院移転新築実施設計概要   平成17年7月

北東側からの敷地全景 イメージパース

1.移転後の主な機能

@災害拠点病院機能

免震構造の採用、被災者収容スペース・災害備蓄倉庫・ライフラインの十分な確保

A救命救急センター機能

病床規模30床・救急車4台同時受入れ可能なスペース・屋上ヘリポートの確保 

B高度専門医療機能

手術室・血管撮影室・放射線治療・内視鏡センター・PET診断などの拡充  

C地域医療支援病院機能

各種検査室・開放病床・病診連携室などの拡充           

Dその他機能

緩和ケア病床17床、感染症病床6床、結核モデル病床2床、

女性専門外来、病後児保育施設、敷地外周遊歩道など


エントランスホールイメージ

2.建築概要
工事名 : 加茂病院移転新築工事

建築場 : 豊田浄水特定土地区画整理事業施行地区内

建築 : 愛知県厚生農業協同組合連合会

設計・監 : 株式会社 久米設計

全体敷地面積
: 115,789.97u

建築面 : 17,325.19u

延床面 : 51,473.00u

建ぺい : 14.93%

容積 : 44.38%

 : 病院本棟・・・地下1階、地上5階、塔屋1階

感染症病棟・・・地上1階

最高部高:
 30.370m(病院本棟)

 : 病院本棟・・・鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)

感染症病棟・・・鉄骨造

病床 : 一般病床600床、感染症病床6、合計606床

診療科目 
内科、精神科、神経内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、アレルギー科、リウマチ科

屋外駐車場:1,533台(うち身障者専用30台)

3.スケジュール
工事予定 :平成18年1月〜平成19年8月

開院準備 :
平成19年9月〜平成19年12月

開院予定 :平成20年1月


4.建築コンセプト

@高度医療に対応できる高機能な病院建物の実現

    救命救急センター、手術室、血管撮影室など高度医療を機能的に配置

A周辺地域に配慮し、親しまれる景観の形成

    建物の低層化(5階建)、外周の緑化、ヘリポートの屋上設置などにより周辺環境に配慮

B安心して医療を受けることができる療養環境の形成

    バリアフリーの徹底、プライバシーに配慮した病室、患者様の状況に応じた空調設備

C災害拠点病院としての安全性、堅牢性を備えた建物

    免震構造の採用により大地震時にも医療機能を確保、

エントランスホールや講堂に被災者収容スペースを確保

D維持管理の容易性と省エネルギーを考慮した建物

    ガスによるコ・ジェネレーション設備、屋上緑化による建物の熱負荷軽減、

井戸水・中水設備の設置

E将来の増築や改修に容易に対応できる施設

    敷地内全面建替えも可能な敷地利用計画、部分的間仕切り変更が可能な鉄骨造採用

4床室内観イメージ





5.病院本棟床面積内訳
階数 主用途 床面積(u) 病床数(床)
塔屋 設備機械 668
5階 病棟4単位(一般、緩和ケア)、病後児保育 5,987 141
4階 病棟4単位(一般) 6,501 216
3階 病棟3単位(一般、亜急性期) 5,163 160
2階 病棟(救命救急センター、循環器センター)、手術室、血管撮影室、検体検査、血液浄化センター、健康管理センター、講堂ほか 12,069 83
1階 外来、救命救急センター、放射線、リハビリテーション、生理検査、内視鏡センター、外来化学療法、薬剤科、地域医療福祉部門、ショッピングモールほか 13,485
地下1階 ライナック、栄養科、滅菌センター、供給センター、解剖・霊安、エネルギーセンター、災害備蓄倉庫ほか 7,279
病院棟計 51,152 600
感染症病棟 321 6
合  計 51,473 606